きょういく行政書士日記

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May 18, 2015

頑張れ　　櫻木選手

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　昨日、東京の後楽園ホールでキックボクシングの試合がありました。私が支部長をやっている芦原会館田園調布支部に学生時代に在籍していた（現在は香川県高松市の支部）櫻木崇浩選手の試合を観戦しました。結果は引き分けでしたが、着実に成長している彼の雄姿に、こちらのほうが勇気づけられました。

　彼は地元香川県高松市の支部で空手の修業を積み、東京の大学に入学したので上京、最寄だった田園調布支部に通うことになりました。彼が最初に道場に来たとき「空手以外のことでも困ったことがあったら相談してください。」と私は彼に言いました。以前、芦原会館では毎年夏合宿があり、全国の支部の人たちと交流を深めていた私は、「大事な生徒さんをお預かりする。」という風な気持ちがあったのです。彼もその言葉を憶えてくれていたようです。彼が大学を卒業後、彼から「キックボクシングに挑戦したい。しばらくそちらに専念したい。」という申し入れがありました。彼にとって一大決意だったようです。目に涙をいっぱいためての申し入れでした。私はその涙に嘘はないと思い、「わかりました。やりたいだけやったら、もどってきてください。」と言って許しました。
　彼はキックボクシング初戦で肋骨を折る大怪我しました。仕事のほうにも支障が出たようです。私は彼に「もうやめたほうがいい。」と忠告しようと思いましたが、「彼が選んだ道、それは彼が決めること。」と思い、心配でしたが見守ることにしました。
　弱気だったのは私だけだったようです。彼は見事に復活し、初心を貫いています。
　先日、彼からメールで「先輩は東京の父と思ってますので・・・・・。」という言葉をいただきました。「そうか、年齢的にはそうなるか。」彼は２０代、私は５０代、そうなりますね。　これからも　頑張れ　櫻木選手。

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