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日本の正月が明けました。みなさん、おめでとうございます。去年は色々ありましたけど、なにがあっても、朝は来るし、明日は来るし、年も明けるなぁって、今年は特にそう、思います。
おいらにとっては、正月はまだです。おいらの体の、未だに残っている「旧暦」が、まだ新年なんかじゃねぇよと言ってます。口では「明けましておめでとう」とか言ってるんですけど。もう、完全に「外向きのご挨拶」おいらも、大人になったもんだぜ、へへへ
今年の旧暦の正月は、新暦の1月23日。今でも、手帳を買ったらまず最初にするのは、旧暦で正月がいつなのかチェックすること。これは死ぬまでやめないんだろうなぁ。てゆうか、やめたくない。
何度も言いますが、おいらも今年でとうとう40歳です。わーすっげぇな!!パチパチパチパチ!!正直、40歳になったからとて、何一つ変わってないのですが、ま、とにかく40年、よくぞ生きてきたということで、自分で自分に拍手しときます。
おいら、実は40歳になるのを楽しみにしておりました。なんでかっていうと、橋本治さんが「40歳になったら、いっぱい本を読むといいよ」って、教えてくれたからです。もちろん直接じゃないですよ、なんかのエッセイに書いてあったん。おいらはそれを20代のときに読んで、それ以来、おいらがひょっとして、40歳まで生きることがあったなら、もっともっといっぱい本を読むだろうかと考えておりました。
確かに、30代は、自分のことでいっぱいいっぱいでした。橋本治さんも言ってた「30代はね、自分の仕事のことばっかりで、他人なんか知っちゃいないんだよ」って。30代終わってから、(あ、まだあとひと月あるけど)考えると、ほんとだなーって思います。結婚したり子ども産んだり、離婚したりしてたから、人の書いた小説とか、気にしちゃいられませんでした。読むものっていやぁ、なんか実用書の類ばっかりで、あんまり潤いはなかったです。
小説を読むとなりますと、やはりエネルギーがいります。それに、おいらの場合、読み始めると、家事も育児も全放棄してしまいますから、ある程度の時間の余裕が必要になります。ルギが小さいときは、そんなの無理でしたけど、今は少し余裕が出てきましたから、物語の世界にどっぷり漬かることもできそうです。
今、一番読みたいのは「ミレニアム」シリーズです。それから、ベルンハルト・シュリンクの作品やら、とにかく、今は外国の小説が読みたい。楽しみやなー、一年でどれくらい読めるやろう?
翻訳小説って、けっこう疲れるんですよね。登場人物の名前はカタカナやから、それ読むだけで、けっこうくたびれる。それを読みたがってるから多分、力が沸いてきたんやね。
あとね、ムーミンが読みたい!実は読んだことがないもんで。
40代、わくわくするわー