薬局長2年生の『ふぁお兵衛』の雑記帳

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ふぁお兵衛

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October 6, 2005
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カテゴリ: 雑感
薬の世界では、開発された薬が本当に効くかどうかどうかを、知るために実験が行われます。
全く同じ形状の、偽薬(プラシーボ)を同じ条件で、違う患者に服用させて、騙す?あるいは試します。

「効くよ」と言われれば、偽薬も効き、「効かないよ」と言われれば、本物で薬効確かなものも、効かない。
人間は、とてもデリケートな動物です。

「病は気から」であり、「薬効は気から」です。

なんとなく察してしまったりするのが人の常で、それでは正しい結果を導けません。

被験者も関係者を含む試験スタッフも、プラシーボと治験薬の区別を知らずに行うように、組み立てられた臨床試験方法のことを、『二重盲検法』と言います。


先日来、体調が良くなったとご報告しているものは、

  !?





昨日たまたま、こんな話を聞きました。
大した喘息ではなかった人が、喘息の吸入薬の治験に参加して、痒いブツブツが出来たのだそうです。
その際、ドクターは「やっぱり、でたか!」とノタモウタといいます。

それ以来、痒くて困っている。そのための傷で、別の病院で皮膚移植までしてもらった。でもまだ痒いそうです。


今度の実験に参加して、私の身に不都合が起こることなど微塵も考えず、「きっと良くなる」と信じて疑いませんでしたし、今も疑っていません。たとえそれがプラシーボであったとしても。

この無頓着さが、「治す力」 の偉大な源かもしれません。

と書いたのは、ちょっとこのブツブツの話、気になったわけであります。





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Last updated  October 6, 2005 10:05:13 PM
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