薬局長2年生の『ふぁお兵衛』の雑記帳

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ふぁお兵衛

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September 1, 2006
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カテゴリ: 雑感
患者さんでいっぱいの待合室で、ピンクの制服のヘルパーさん

さっき、15分で出来るて、言わはった。もう時間がない。帰って、報告書も書かんならん。早くして。

こんな風な、攻撃的な言葉が続きます。

この患者さんの薬は、一包化あり、いくつもの別包の頓服薬あり、外用あり、・・・・などなど、
特別手間がかかるので、前もってあらかじめ用意するほどなのですが、
部外者にはその大変さは分るわけもありません。


押し問答する時間も、もったいないので、
約束をたがえたのだから持って来い 」と言いたげな気持ちを察して、
午後から配達するとその場を切り抜けました。

でもすぐに、その人の勢いに負けて、その人だけ特別扱いした自分に腹が立ってきました。

おにぎり弁当友禅桜ピンク お弁当箱 お弁当もそこそこに、配達に出発。

頑張っているのは、このヘルパーさんだけでないこと、

いくら言われても、順番は変えられず、他の患者さんは、ちゃんと待ってくださること、

我々も、それ以上の事はできないこと、
つまり、三者の中で、自分の勝手を通したのは、彼女だけであること、

これからは、こんな事はできないことを、にじみ出てしまう怒りを抑えながら言いました。


そこの事務室のトップの人は、謝って、「 うちの悪い印象(を世間に)あたえてしまいましたね。 」と言いました。


会津漆塗りステッキ(杖) 黒&朱 【送料無料】「楽天シニア市場」  担当のヘルパーさんに、薬の説明をし始めたら、ひょっこりとおばあさんが一人、帰ってきました。

このヘルパーさんにいきなり、

何してたん、連絡しんと。 」と叱責され、おばあさん怯えて固まってしまいました。

なおも攻撃が続きます。私はあっけにとられていましたが、
トップの人が、
私の説明を続けて聞くようにと指示し、おばあさんを引き受けました。


「老人ホーム」が、どこもこんなではないでしょうが、悪印象は最上級に達しました。


帰り道、車のそばまで迫っている田んぼには、緑の葉の中に、鮮やかな黄金色に実った稲の穂が、重い頭を垂れていました。

どんなに夏の熱い風が吹いてきても、文句も言わずに、ユラユラ揺れています。


窓を開けて、空気を胸いっぱい吸い込んで、午後からは、にっこり笑って、がんばろうと、へとへとの身体に、鞭を打ちました。






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Last updated  September 1, 2006 05:13:38 AM
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