僕を幸せにしてみせる

愛犬トットへ

2020年1月29日 うちのトットが逝きました。 ちょうどぴったり12時 父が車検に出かける直前に心肺停止 蘇生しようとしましたが心臓は再始動したものの呼吸は戻らず、10分。 家族4人で看取れました 病院の先生からもう無理って言われてからちょうど1週間。 よく頑張った。 母が泣くのも、父が泣かずにヘラヘラしてるのも想定内だったが、あの弟が泣いているのを見たのは小学生以来だろうか 私は今回泣かずに耐える気でいたので、おそらくレンゲ一杯分ほどしか涙は流していないだろうと思う 今も、嗚咽しながら泣き出しそうなのを堪え、文字をしたためている。 いまにも眼球が落ちそうだ。 昨夜もトットは尿意を感じると、立ち上がり、外へ連れて行けと、アピール 先生曰く怠すぎて何もできない、食べることすらできない状態なのに、家の中ではしないし、立ち上がり、外で用を足した 自己中で頑張り屋 食い意地張ってて、肥満体型 蓄膿症で息は臭いし、歯もボロボロ あっちこっちに鼻水垂らして床汚すし、カーテンは毛だらけ 俺の足にしがみついて腰振ってズボンを汚してきたり ビビリで影に隠れてワンワン吠えたり、震災の時だってタンスに隠れてた ボールとかのおもちゃは一度しか遊ばない。 一度取りあげると「ならいらない」とばかりにムンつけて無視 おやつをあげる時、待てっていうと顔を背けてよだれを垂らし 空の水入れをペロンペロンしてて、それを見た俺たち家族が声を上げて笑ってからは、水を飲む時、ちゃんと水が入っているか舌を伸ばして確認してから飲むようになったよね 神経質に、犬なのに恥ずかしがったりして 小さいくせに、自分より大きい犬だろうと一切無視して相手にせず目にも止めなかった あれは人見知りならぬ犬見知り？というよりあの感じは格下を見ているようだったよね（笑） お前の方があとから来た後輩なのにね 甘ったれの寂しがりあのくせに、ちょっかい出されたりベタベタ触られるのはすごく嫌がって、、 今までいろんな犬に触れて来たけれど、お前ほど人間味を帯びた変わった犬は初めてだった そんなお前がみんな大好きだったんだよ 今まで本当にありがとう ゆっくりおやすみ