談合坂 S.A の事故

100万ポイント山分け！1日5回検索で1ポイントもらえる

1034798

HOME | DIARY | PROFILE

2003年06月10日

(4)

テーマ：車の運転マナーに関して。　こら～！(27)

カテゴリ：未分類

中央自動車道の談合坂S.A近くの本線上で、観光バスが人をはねた。アルツハイマー病の女性がサービスエリア内から本線上に出てきたのが原因だという。バスガイドの話では、女性は３車線ある本線上を中央分離帯へ向かって横切ったという。左側、中央と横切り、乗用車に何とかよけられ、追い越し車線上で観光バスと衝突したらしい。観光バスは衝突を避ける為に追い越し車線に進路変更したらしいが、女性は急に走り出したという。

状況から見てこの事故は、バスの運転士を責めることはできないだろう。だが、他の乗用車もそうだが、バスの運転士にも反省点はあるはず。想像するにあの辺りはカーブが多い。直線ならもっと早く発見できただろうが、見通しが悪い箇所では、とっさにサイドミラーで後方を確認し進路変更するのは難しい。しかし、高速道路だから通行人がいないというのは思い込みといえる。路側帯に故障車がいる場合もあるし、本線上で急に事故する車もある。事故を未然に防ぐにはどのような運転を心掛けるべきか。

まずは速度。高速道路といっても東名・名神は100km/hだが、ほとんどの高速道路は最高速度は80km/h。（正確には中央自動車道は高速道路ではない。自動車道と名が付いているように自動車専用道路という意味だ。）速度を守っている車が何台あるだろうか。おそらくバスは100km/hくらいで走行していただろう。

そして車間距離。これは近年厳しくなっている。東名高速では、上空からヘリコプターで監視し、違反車両を検挙する措置も行っている。

今度の事故でこのことが守られていただろうか。残念だが守られていたとは思えない。バスの運転士は今頃何を感じているのだろう。責任を痛感しているか、それともとんだ災難だと思っているか。

車を動かすことは簡単だが、乗りこなすことは難しいことだと私は思う。これまでも日記に書いているように、運転者としての責任、凶器になるということを強く認識して運転して欲しいと思った。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう