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PAGE-38 saya7101さん
コンパクトカ-大好… コンパクトカ-大好き。さん
2004年09月05日
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テーマ: クルマ選び(281)
カテゴリ: カテゴリ未分類
 フィットの試乗インプレ、足回りについて2つ目に感激した点は、減速した時の車体の安定感です。車の性能やブレーキの踏み方によって、減速時の反応はさまざまですが、どんな車にも減速時には基本的に「前のめり」になります。この「前のめり」が、試乗したフィットはすごく安心できるものでした。

 「前のめり」なのに安心できると思ったのは、1つは「前のめり」いわゆる車体が前に傾くその度合いがとても抑えられている点です。イメージとしては座面が浮き上がるというより、少し沈み込んでいるくらいでした。座席はさほど深いわけでもなく、硬さも柔らかいというよりは、むしろ硬いくらいの印象だったので、座席が「前のめり」を抑えることに直接貢献しているとは思えませんでした。

 考えられるのは、パンフレットにも書いてある「EBD」という機能が単純に良いということ。最近の車にはほとんど付いているこの機能は、自転車でブレーキをかける時に、前輪側よりも後輪側のブレーキを少し強めにかけると止まりやすいのと同じように、制動力の前後配分を最適にコントロールしてくれるものみたいです。あとは、フィットの特徴の一つ、全長がコンパクトであること。全長が短ければそれだけ前後の荷重の変化は少なくて済みます。極端な例で言えば、全長の長いトラックが信号で止まってからも忙しく上下に動いているのを見たことがあるかと思います。あれの反対に全長が短いほど、その挙動は抑えられるはずです。加えてコンパクトと言っても前後輪の間隔が広いことが荷重の変化を抑えることに貢献しているのも、イメージできるかと思います。

 ここまでは他のコンパクトカーとさほど変わりないので、自分の中で何か納得いきませんでした。そこでふと思い出したのが、CMで聞いた「センタータンクレイアウト」。他のコンパクトカーのほとんどは、ガソリンタンクが後部座席の下あたりに配置されているのですが、フィットは前座席の下に配置されています。この場合、前座席は車に対してちょうど真ん中あたりなので、「センター・・・」になります。タンクの配置がこれだけ運動性能に影響与えるものだということを、今回痛感させられました。


 ・・・また、インプレが長くなってきたので、以降は少し簡略して書かせて頂きます(ーー;)


 安心できると思った点はもう一つありました。それは「自分がハンドルを握っていたらよりわかっただろうな」という点です。車の「前のめり」が軽減されているおかげで、車の挙動が抑えられ4輪のタイヤの接地感もしっかりあったので、ハンドルが取られにくいのだろうなって思いました。内装に関して、インパネ周りはやはりホンダは自分の好みのデザインです。ダッシュボード周りは、今回の試乗車は何を置いてもすぐに滑ってしまいそうな素材でしたので、他の素材があるのなら他を選びたいと思いました。






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最終更新日  2004年09月05日 17時30分16秒
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