このあかふんとでは、なぞのくちやふでしやべりたひとほもひます候。

なぞのくちやふとは、すべてがひらかなの、にせこぶんのやふなものでありまする候。かならづさひごに「候」をつけ、「あ」ひがひのあぎやふはすべてはぎやふにし、こだひかなずかひのやふなかんじにするものでありまする候。もちろんちひさひもじはしやふきんしで候。「ず」と「づ」をわざとまちがへたり、このやふにたくてんをなくしてもよひです候。