みそぎ御殿(みそぎごてん)
■住所:宮崎県宮崎市阿波岐原町 地図
■創建; 不詳
■本殿の様式; 流造り
■例祭; 4月3日
■御祭神; 天照大御神 (あまてらすおおかみ)、 月読命 伊邪那岐尊 (いざなぎのみこと)、 伊邪那美尊 (いざなみのみこと)、 級長津彦命 (しなつひこのみこと)、 級長戸辺命 (しとべのみこと)、 豊受大御神 (とようけのおおみかみ)、 倭姫命 (やまとひめのみこと)、 瀬織津姫 (せおりつひめ)
■雑感
「祝詞」の冒頭にある「かけまくも畏き伊邪那岐の大神、筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に禊ぎ祓えたまいしに」はまさしくこの場所と伝わっている。神社北東にある御池にて、 伊邪那岐尊 が禊を行なったと伝わり、 天照大御神 、 月読命 、 素戔嗚尊 、 住吉三神 が誕生した場所と伝わる。
記紀神話を肌で感じる事の出来るパワースポットとしても有名であり参拝者も多いようだ。
確認したところ、この御殿と 江田神社 とは全く関係が無いという。詳細はご想像にお任せするとして、この場所は何かがあると感じることが出来るパワースポットだ。
みそぎ御殿で参拝をしながら、どうしても気になる場所があったため境内にいた方に、天照山伊褒理とはなんですか?とお聞きした。
ここから200mほどの所に、天つ神が御降臨された場所と、 瓊々杵命 が 天照大御神 から三種の神器を授かった場所があるとう。そこは小高い丘になっており、まるで高山の伊褒理、低山の伊褒理とはこういう所なかと想像した。
隠れたパワースポットとして有名だが、今のグローバルな時代ならば直ぐに情報は広まっていくだろう。しかし、大切なものは変わらないはずだ。
天照山伊褒理
天つ神が御降臨された場所
天孫ニニギの尊の神蹟
三種の神器を授かったとされる霊跡