東料理の写真を見ることができます。 現地の風景写真は、トルコやレバノンなど中東諸国を30年近く前から旅して、料理や音楽をフィールドワークし続ける、サラーム海上さんが撮りためたもの。現地をよく知る海上さんの視点で切り取られた風景は、1枚1枚がその土地の空気感をしっかりと表していて、旅の気分を楽しませてくれますよ。お店には、レシピブック「MEYHANE TABLE」も展示されるそうなので、気になる写真があったら、どの国で撮影されたどんな場面なのか、ぜひチェックしてみてくださいね。 「メゼ」とは、現地の居酒屋などで食べられる“前菜”のこと。1つのお店に何種類もの「メゼ」が用意されていることが、中東では一般的なのだとか。今回の写真展では、現地の雰囲気を感じられるように、会期中の期間限定で、代表的な4つの「メゼ」を味わうことができるんですよ。 中でも最もポピュラーなのは、ひよこ豆と練りごまのペースト「ホモス」。材料もヘルシーであっさりとしているようですが、しっかりとお腹にたまるので、現地では朝食などに好まれるそう。中東料理というと、スパ
イシーなものや唐辛子を使った辛い料理をイメージしがちですが、今回紹介されている「メゼ」は、素材の味を生かした、シンプルで食べやすいものばかり。さっぱりとしているので、暑くなるこれからの季節にもぴったりです。 また、期間中の毎週火曜日と木曜日には21時と22時の2回、ベリーダンサーによるショーパフォーマンスも開催されるので、ますます中東のリゾート気分を味わえそうですね。
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