暴風雨は22日まで3日間続き、押し流された自動車内や水没した室内から高齢者らの遺体が見つかった。23日も、最大都市シドニーを含む広域の約16万世帯で停電が続いた。シドニー日本人学校を含む多数の学校は被害状況の確認や停電のため、この日も臨時休校になった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150423-00000083-jij-asia
オーストラリア東部ニューサウスウェールズ州のシドニーや周辺地域が連日の暴風雨に見舞われ、洪水などの被害が広がっている。州警察によれば、暴風雨の影響で3人が死亡した。
警察は、冠水した道路に車で突っ込んで救助された人もいるとして、洪水が起きた場所で車を運転しないようソーシャルメディアで呼びかけている。
オーストラリア気象庁の22日の情報によると、過去2日間でシドニーの雨量は225ミリに達し、1998年以来の記録的な雨量を観測した。気象庁は21日に出した警報で、暴風雨や高波に注意を呼びかけていた。
州当局は暴風雨の影響で1万1000を超す出動要請があったことを明らかにした。大半は倒木や屋根の破損などの被害に関連した通報だった。
シドニー郊外のリバプールで22日に車を運転していた女性は、道路に突然大量の水が流れ込むのを目撃したと証言。同地域では近くの川の堤防が決壊して洪水が広がり、公園が水没して水位は一時2.6メートルに達したという。
気象庁によれば、暴風雨は22日も続いたが、勢力はやや弱まっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150423-35063603-cnn-int
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