バックボードを出すための鎖をガラガラと引っ張るだけで、もう腕が痛い
大丈夫かなぁ・・
ずいぶん体がなまっているしなぁ・・・
さてさて斜め45度からのミドルショット。
一投目はリングにも届かず・・・
たいたい最初はこうなんですよね。
しばらくボールに触っていないと一投目はリングにも届きません。
でも二投目はナイスショット
フリースローも一投目はリングにも届かず、しかし二投目、三投目連続ナイスショット
何年かぶりの割りにはたいして腕は落ちていないよう
これなら2,3ヶ月訓練すれば社会人のチームに入れるかも
いやホント、マジで
ていうか・・・ルール全然わかんないし
いつの間にかフリースローレーンの形が変わってるし、
見たこともないラインも増えてるし・・・
昔、お隣の上北中学に憧れの男子がいました。
背は低いのですが、技術が抜群
するりするりとディフェンスをかわして見事なプレイをして目立っていました。
高校で一緒になるかな〜ワクワク
しかし彼は三沢高校に入学しました。
上北中学の子は、頭のいい子は三沢高校へ、頭の悪い子は七戸高校へ行きます。
彼は頭もよかったのでしょう。
上北中学出身の女の子と友達になり、打ち明けました。
「えぇ〜? まゆみさん、S.Kが好きなのぉ〜
私が取り持ってあげる〜」
かくして文通が始まりました。
手紙が届くと父親がおおはしゃぎ。
「まゆみに男から手紙が来た。男から手紙が来た!!!」
父はまゆみさんが男子からモテモテだと勘違いをしていたようです。
本当は男子は友達以上にはなったことがありません。
女子からはよくモテましたけど。
まゆみさん、3年生が引退した後キャプテンに任命されました。
「まゆみさん、すごいね。4番つけてるんだね」
「いや、七校はレベルが低いから4番っていってもS.Kから言われたら恥ずかしいよ」
なんていうやりとりをしていました。
まゆみさん、後輩たちをびしびし鍛えて、ついにS.Kの三沢高校に勝ちました。
「七校頑張ったね。念願の三沢高校に勝ったね。
まぁ最近の三沢高校は弱いからね〜」
ここでまゆみさんのプライドにチクッと傷がつきました。
念願のぉ〜?
念願のじゃねぇよっ!!
うちはまだまだ上を目指しているんだよっ
まぁ最近の三沢高校は弱いからね〜?
三沢高校のレベルが下がったから七校でも勝てたんだよね〜みたいなっ
やがて文通も途絶えてしまいました。
バスケの話題はフォースマスターさんにもナイスガイさんにも
道端ハッチさんにもyumeさんにも共通してますね
ここで沢田知可子さんの「会いたい」
会いたくもないけど・・・でもいい思い出でした。
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