ひとりで暮らしていれば
どんなに楽なんだろう
経済的なことではなく
精神的に
楽に生きていくには
ひとりでいるのが一番の方法だ
それ以外は
自分の人生であっても
ホンモノではない
自分だけの人生ではないのだ
そう思ってしまうのは
精神の問題なのかもしれない
別に誰かといても
自分のことは自分でするだけだし
配偶者がいても
自分の負担は二人分だし
私は
配偶者の世話のために
生きているようなものだ
自分の人生を楽しむこともできない
精神的におかしいのだから
しかたない
誰も
私の心の苦しみになど
気づかないし
聞く耳もない
何を伝えようとしても
話を最後まで聞かない配偶者
言うことを理解することもせず
全てを否定する母親
私の苦しみは行き場がないから
ひとりで
もがいて
人生を嘆いて
それすらも
誰一人気づくことなく
これで人生終わるのかと
ちょくちょく悲壮感に苛まれる
この年齢だから焦っているのかもいｓれない
人に尽くすことに幸せを感じないから
配偶者のために生きてるような自分が
ものすごく気の毒になる
ひとりで暮らせたらいいのに
人の気配が異常に気になってしまう
そんな質だということを
理解しようとしてもらえることなく
また
ここから
心の嘆きと共に
ただ
座ってるだけの時間を過ごす
生きがいを見つける気力も
もうないみたいだ
ひとりで暮らせれば
もっと楽しいのにな
楽になりたい
もう自分以外の人のことを
気にしないでいい世界に行きたい
なんにも気にしなくていい世界で
暮らしたい
残りの人生を
楽になりたい
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