この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
広告
posted by fanblog
2015年03月17日
エアガン カスタムうんちく
何かの参考になれば良いのですけどσ^_^;
まず、バレルの長さを変えるとどうなるのかですが
シリンダー容量に対して短めにすると飛距離は上がります
は?って思うかもしれませんが、少し上がるんですよ
2〜3cm純正から短いだけでも若干変わります
流速チューンてあるじゃ無いですか?
アレに近い弾道になります
様はS字弾道です
通常の流速は0.28gを使いますが、この程度の事なら0.20が使えます
いわゆる、プチ流速です
シリンダーも変えてやれば、55m前後飛ぶ様になります
じゃあ、バレルを長くすると?
シリンダー容量との兼ね合いになりますが、初速は上がります
更に集弾性も短くした場合より上がりますが飛距離は下がります
ただし、真っ直ぐ素直な弾道になる傾向が有る様です
バレルの太さは?
タイトバレルは集弾性が上がるのか?
微妙です
理由は、弾にあります
ナゼなら、形も重さも重心も全てバラバラだからです
弾の基本的な大きさは、5.98mmです
仮に6.0交差+ー0.01と言うバレルがあったとします
弾の交差も+ー0.01とすると弾詰まりしますよね?
実際は、精密バレルはもっと交差が小さいですが、バレルから逃げる空気の量がタイトであればある程、変動率が大きくなります
弾の設置位置の乱数・弾の大きさの乱数・弾の重心の乱数・弾の重量の乱数
不確定要素が多いのにそれを更に不安定にしては当たる物も当たりませんよね
ただ、弾の不確定要素を出来る限り取り除いた場合、タイトな方が当たると思います
タイトバレルを使うなら少しでも精度の高い弾を、もっと言えば使える弾を選別して出来る限り同じ条件の弾だけを使う様にすれば、今まで以上に当てれる様になると思います
ルーズバレルなら?
多少の効果はあると思います
理由は、タイトバレルで挙げた空気の逃げる量の変動率が小さいからです
例えば、片方は1000ccの容器、片方は2000ccの容器で満タンの状態から100cc抜いた場合
量は同じですが%にした場合凄く大きなさになります
この差が、弾道に現れない訳がないのです
ただし、ルーズすぎると弾道を補正してくれなくなってしまいそうです
イメージとしては
タイトバレルは集弾性の為になんでもやってやる!
って、人なら最高のパフォーマンスを見せてくれそうです
ルーズバレルの場合は、多少ズボラでも許容してくれる包容力の大きさが魅力ですね
長さと太さ、両方シリンダー容量を上回ると性能が低下しますのでしっかり計算して選びましょう!
ドンピシャな長さだと初速がいきなり上がるポイントがあるみたいですよ
補足
インナーバレル長=シリンダー容量/インナーバレル断面積×係数(0.55〜0.65)
で、インナーバレルが長い程係数を下げるみたいです
エアーの漏れる量も考慮して下さいね
シリンダーを変えるとどうなるのか?
シリンダーの容量を減らした場合
加速域を伸ばした場合ですが、加速域が伸びた分ピストンが早く動きます
コレはハイサイクルを作りたい場合には有効だと思います
フルシリンダーの場合
カスタムやる人としては当然の知識ですが、初速は下がります
押し出す空気の量=初速では無いのです
純正シリンダーは加速シリンダーと言ってシリンダーの移動速度を上げる為にワザと空気の逃げ道を作っています
フルシリンダーになると当然、その逃げ道がなくなります
空気の抵抗を受けたシリンダーはブレーキがかかり減速し空気の移動速度も低下します
そうなると、それに押される弾もおそくなります
今まで以上に初速を出したいならスプリング交換が必須になります
では何故フルシリンダーにするのか?
押し出す空気の量が増えるからです
空気の量が増えれば弾を覆う空気の膜が暑くなり弾道が安定する様です
ノズル交換は効果ある?
多少あります
初速はでんでんむしでもΦノズルでも上がります
ただ、次世代は交換しなくても良いと思います
ノズルの長さとホップパッキンの位置がしっかりあっていれば充分なんです
マルイのスタンダードや海外製品の場合ノズルが短く、ノズルとホップパッキンで弾を保持しきれていないのです
この場合、ノズルから放出される空気が弾に当たる前に逃げる事になるので不安定で初速も落ちます
シリンダーヘッドを交換すると?
カスタムパーツは後方吸気が多いです
そして、アルミ製はメカボに多大な負荷をかけます
後方吸気のメリットはギア類に負担を掛けにくい事です
当然、ピストンにも優しいです
デメリットは前方吸気に比べ、弾の保持力が低下します
ナゼか、前方吸気とはピストンを引く事でノズルから空気を吸います
後方吸気の場合ピストンを引くときノズルも下がり給弾しますこの時、弾をノズルに吸い寄せるから弾をしっかり保持出来るので、弾をセットした時ズレる可能性は高くなります
軸受けは、ベアリング?メタル?
まず、ベアリングは6mmを使うならノーマルの方が良いです
もっと言うと8mm以外いらないレベルです
8mm以下は強度が弱く丁度良い塩梅なのは8mmなのです
メタルの場合は、軸受けがヘタるのは遅くなりますが、ギアの軸とメカボに負担がかかります
サイクルを上げたいのか、重いスプリングを引きたいのかで使う軸を決めると良いと思います
気付いたら凄く長くなってしまいました´д` ;
お付き合い頂きありがとうございました
にほんブログ村