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2018年09月26日

【新世代はRTX】ASUS社「DUAL-RTX2080-O8G」をレビュー

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2016年6月13日に「ROG STRIX-GTX1080-8G-GAMING」が発売されて以来、約2年2ヶ月ぶりに新世代へと移行しました。

新世代は「Turing=チューリング世代」と呼び「pascal世代」から「Volta世代」となるはずが一つ世代を飛び越えて「Turing世代」へと世代交代しました。

「pascal世代」→「Volta世代」( TITAN V)→「Turing世代」

「Volta世代」ではNVIDIA 「TITAN V」として登場しましたがASUS、MSIなど各メーカーから「オリジナルファンモデル」として販売されることなく、そのまま「Turing世代」へ。

簡単にスペック表を作成しました。

「DUAL-RTX2080-O8G」の特長

開封の儀

外観

「DUAL-RTX2080-O8G」をチェックする

換装の際の準備

「DUAL-RTX2080-O8G」のスコアを検証

ひと通りゲームしてみた感想

残念な点、注意する点

総評

主な仕様

関連商品

GPU RTX 2080 TI RTX 2080 GTX 1080 Ti GTX 1080
コア数
4352 2944 3584 2560
ベースクロック
1350 MHZ 1515 MHz 1480 MHz 1607 MHz
ブーストクロック
1545-1635Mhz 1710-1810MhZ 1582 MHz 1733 MHz
メモリ
11 GB GDDR6 8 GB GDDR6 11 GB GDDR5X 8 GB GDDR5X
バス幅
352-bit 256-bit 352-bit 256-bit
メモリ転送レート
14 gbps 14 gbps 11 gbps 10 Gbps
Rays/sec
10 GB 8 GB 1.21 GB 不明
RTX-OPS
78 T 60 T 不明 不明
メモリ帯域幅
616 GB/S 448 GB/S 484 GB/S 320 GB/S
TDP
225-250W 108-210W 250W 180W



?NVIDIA TURING: ASUS GeForce RTXグラフィックスカードは、Turing GPUアーキテクチャと全く新しいRTXプラットフォームを搭載しています。これによって、前世代のグラフィックスカードから性能を最大6倍引き上げ、リアルタイム・レイトレーシングとAIをゲームに提供

?DirectX 12: よりリアルなゲームのために強化された新しい視覚効果とレンダリング技術を搭載

?4K: GeForce RTXで史上最高のグラフィックスによる究極の4Kゲーミング体験を実現

?特許取得済みのウイングブレードファンは、高い風量、ノイズレベルの低減、IP5X認定防塵性能を搭載し、サイレントゲーム用の0dBモードに対応

?2.7スロットデザインにより、冷却面積は旧世代と比較して50%以上拡大

?防護バックプレートによって強化され、PCB基板のたわみや損傷を防止

?カードに144時間の検証プログラムを実施し、信頼性を確保

?GPU Tweak IIは直感的なパフォーマンス調整と温度制御を提供

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内容物(グラフィックボード、マニュアル、ドライバーディスク)

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まず手に持った印象は「とにかく、ぶ厚い!」に尽きます。

本体の厚みは「2.7スロット」に肥大しました。

その分、冷却性能がグンと上がりました。

外観は「ROG-STRIX」シリーズとは違い「イルミネーションLED」は備わっておりません。

とにかくゲームが出来れば良いという方には「DUAL」シリーズは「ROG-STRIX」シリーズに比べ安価ですので手が出しやすいです。

「DUAL」シリーズの特長と言えば「大きな2枚のウイングブレード」です。

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防塵性が優れており、またGPUコアの温度が55℃を下回ったときにファンの回転を止めることができます。

インターフェースを見てみます。
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金属部分が黒く塗装されて高級感が増しました。

端子は「ディスプレイポート×3」「HDMI×1」と「USB Type-C」が新しく加わりました。

「USB Type-C」は将来「VR」などスマートに接続して、お楽しみいただけます。

接続ピンは「6+8」ピンです。
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ピンの向きが旧世代の「10XX」と反対なのでケーブルの捻じれ癖が生じてしまいます。

グラフィックボードを取り換えるときに古いドライバの削除をおススメします。

古いドライバ削除の詳しくはこちら!

それでは「DUAL-RTX2080-O8G」の実力を見てみます。

これから「3D MARK」、「RISE OF THE TOMB RADER」、「デウスエクス マンカインド・ディバイデッド」のベンチマークにて測定しスコアを検証してみます。

PC構成
「Core i7」
【CPU】8086k
【マザーボード】「ROG MAXIMUS X FORMULA」
【メモリ】CORSAIR社「VENGEANCE RGB DDR4 3000MHz 8×4/32GB」
【GPU】「DUAL-RTX2080-O8G」「ROG-STRIX-GTX1080TI-O11G-GAMING」

【3D MARK】
スクリーンショット (877).1.png
「TimeSpy」では「2080」が少々、スコアを上げましたが「1080Ti」と比べ「2080」の方がスコアを落としている部分もあります。

むしろ互角の性能なのが非常に残念な結果となりました。

SHADOW OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
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「平均フレームレート」
2080-1080ti sd.png
「4K」においては、ほとんど差はないが「UWQHD」「FullHD」では「1080ti」が大きくスコアを伸ばしている。

RISE OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」‐DX12
tomb rader sc.png

「平均フレームレート」
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「4K設定」で「1080Ti」が「4K60FPS」に達しています。

ついに「4K60FPS」に突入した新世代へと導く大きな一歩です!

惜しくも「2080」は「4K60FPS」に届かなかった。

デウスエクス マンカインド・ディバイデッド−「デフォルト設定」-DX12
deus sc.png

「平均フレームレート」
deus-1080Ti-2080.png
「デウスエクス 」でも「1080Ti」が優位な結果となってしまった。

「DUAL-RTX2080-O8G」は「デウスエクス マンカインド・ディバイデッド」においては「DX11」と「DX12」ではスコアに違いがあるので載せておきます。

「RTX2080によるDX12とDX11の比較」

2080-DX-11.12.png
現時点では「DUAL-RTX2080-O8G」の「DX12」に対する最適化は不十分なので今後に期待したいです。



「レイトレ未対応」タイトルで遊んでみたら「レイトレ機能」は機能せず、ノーマルのGPUと化してしまい「レイトレ対応」タイトルを遊ばないと「RTXシリーズ」の恩恵を受けない。

なので「レイトレ未対応」タイトルを割り切って遊びたければ「10XX」シリーズを今時期の破格セールを狙っておいた方が良いでしょう!

?現時点で価格が「13万円」もするので「レイトレ対応」タイトルが豊富にならないとメリットはあまりないです。

?GPU本体の厚みが「2.7スロット」もあるので「MINI-ITX」など小さなケースでは換装の際、GPUの底面に十分なスペースがなければならない。

ただし「ATXケース」なら心配ありません。

新しいグラフィック技術の「レイトレーシング」は「未対応タイトル」では価値を見出さない結果となりました。

9月27日には「RTX-2080Ti」が深夜発売します。

この「RTX-2080Ti」が本命なので楽しみです。

次回は「レイトレ対応」タイトルにて検証します。

グラフィックスコア-NVIDIAR GeForceR RTX 2080
バスインターフェース-PCI Express 3.0
OpenGL-OpenGLR4.5
ビデオメモリ-GDDR6 8GB
コアクロック-Gaming Mode(デフォルト) - GPU Boost Clock : 1800 MHZ , GPU Base Clock : 1515 MHz
OC Mode(付属ソフト使用時) - GPU Boost Clock : 1830 MHZ , GPU Base Clock : 1515 MHz
CUDAコア数-2944
メモリクロック-14000 MHz
メモリインターフェース-256bit
解像度-Digital Max Resolution:7,680×4,320ドット
インターフェース-DisplayPort×3 (DisplayPort 1.4)
HDMI×1 (HDMI 2.0b)
※デジタル出力はHDCPに対応
USB Type-C Support:Yes x1
補助電源コネクタ-8ピン×1, 6ピン×1
主な付属品-CD×1-Quick Guide×1
付属ソフトウェア-ASUS GPU Tweak II & Driver
サイズ-約268 mm×114 mm×58 mm(W×D×H)


お目通し戴き、ありがとうございました。

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お時間があれば、こちらも目を通して戴けると幸いでございます





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