【耳が痒くならない!】SOUNDPEATS JAPAN社「GoFree2」をレビュー

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価格は7,880円です。【SOUNDPEATS JAPAN様より、ご提供】

「GoFree2」の詳細はこちら

「GoFree2」の特長


?オープンイヤー設計の究極のフィット感・・・軽量で耳にしっかりフィットする新しいオープンイヤーデザインが、抜群の快適さを提供します。

?ながら聴きイヤホンで自由な使い方・・・ 周囲の音を感じながらも、快適な「ながら聴き」が可能で、自由な動きをサポートします。

?専用アプリ・マルチポイント接続の利便性・・・イヤホンを専用アプリでカスタマイズし、マルチポイント接続によりスムーズな切り替えが可能です。

?最大35時間の長時間再生・・・イヤホン単体で最大9時間、充電ケースを併用すれば最大35時間の長時間再生が可能で、一日中音楽を楽しむことができます。

?Hi-Res認証取得の進化した音質・・・Hi-Res認証を受けたオープンイヤーが、高品質な音質で楽曲を提供し、一層の聴き応えを実現しました。

開封の儀


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パッケージ内容
SOUNDPEATS GoFree2
充電ケース
TYPE-C充電ケーブル
取扱説明書
アプリガイド

外観


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「GoFree2」をチェックする


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充電ケースの表面は少しザラザラしており、マットな仕上がりで高級感があります。


手に取った感じは、イヤホンが入った状態でも軽く感じます。

イヤホンを含んでも実測で「74g」と非常に軽量です。

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蓋を開けてみます。

タッチ部分がエレガントに銀で彩られ、これが控えめながらも洗練されたアクセントとなり、全体的に上品で気品ある印象を作り出しています。

また、先端が銀色で仕上げられており、これがまたスタイリッシュです。

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イヤホンを取り外すと、以下のようになります。

左右それぞれに2つの充電端子が見えます。

使用しないときは、充電ケースに収納してください。

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イヤホン単体の重量は「9g」と非常に軽いです。

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早速、耳に装着してみます。

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耳に装着してみると、確かに耳を塞がないため、圧迫感はなく、ホールド感も同時に緩く感じます。

少し強めに頭を動かすと外れそうな感触があり、意外にも外れないのが驚きです。

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「iPad」と「GoFree2」をペアリングします。

ペアリングの方法は、「iPad」の「設定」から「Bluetooth」を選択し、「GoFree2」の充電ケースを開けることで「認証」します。 

操作方法は以下の通りです。

・電源オン・・・自動:充電ケースを開く
・手動:タッチボタンを約 . sほど長押しする
・電源オフ・・・自動:イヤホンを充電ケースに入れてフタを閉じる
・手動:タッチボタンを約10sほど長押しする
・再生/一時停止・・・任意側イヤホンのボタンをダブルタップ
・音量-左側・・・イヤホンのボタンを1回タップする
・音量+右側・・・イヤホンのボタンを1回タップする
・曲送り右側・・・イヤホンのボタンを約1.5sほど長押しする
・曲戻し左側・・・イヤホンのボタンを約1.5sほど長押しする
・電話を受ける/切る・・・任意側イヤホンのボタンをダブルタップ
・受信拒否・・・任意側イヤホンのボタンを約 . sほど長押しする
・通話切替・・・(通話中)任意側イヤホンのボタンを約1.5sほど長押しする
・手動でペアリング・・・任意側イヤホンのボタンを約6sほど長押しする
・音声アシスタント機能を起動・・・右側イヤホンのボタンを3回連続にタップする
・ゲームモードオン/オフ・・・左側イヤホンのボタンを3回連続にタップする

「GoFree2」の操作方法はこちら

使ってみた感想


早速、2つのアルバムを聴いてみました。

?宇多田ヒカル

Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1

?ホイットニー・ヒューストン

オールウェイズ・ラヴ・ユー~ベスト・オブ・ホイットニー・ヒューストン(デラックス・エディション)

パソコンの音源で「WAVEファイル」形式で試聴しました。

音の印象としては最初、耳穴から離れているのに音がしっかりとしていると思いました。

しかし、耳に密着して聴いてみると、「中高音」が強調されています。

耳穴から少し距離を離して加味されたイコライジングされており、それが丁度良い具合にバランスが取れています。

ただし、目を閉じて真剣に聴くよりも、「気軽にBGMを楽しむ」という感覚に合っているようです。

良かったところ


?マルチポイントに対応し、音量調整や曲送りがイヤホンだけで操作が可能です。

?バッテリーライフが長く、軽量かつフィット感があり、長時間の装着が自然です。

残念な点、注意する点


?眼鏡との相性が悪いです。

眼鏡をかけたまま「GoFree2」を装着すると、著しくホールド感が低下し、外れやすくなります。

また、音質面ではスピーカーが耳穴から離れるため、外界の音が入り込み、音が漏れやすくなります。

?低音が弱いです。

物理的に耳穴に密着していないため、「重低音」はほぼ聴き取れません。

?通話時の音拾いが難しいです。

通話中に相手の声を拾いにくく、大きな声で話さないと相手に聞き取りづらいという通話性能の不満があります。 

?片側のみの認識する。

イヤホンを取り出す順番に依存してしまい、片方を先に取り出さないと正常に認識されないという問題があります。

またタッチ操作によって突然、片側しか音が聴こえなくなることがあります。

?LDAC利用時のまとまり不足と感じます。

LDACを使用した場合、音が抜けや伸びは向上するものの、まとまりがあまり良くないです。

?屋外での利用時に音が小さく感じるため、通常は音量を「最大」に設定しています。

そのため個人差はありますが、音量の調整によって電池持ちが変わります。

総評


製品はデザインや軽さ、アプリの機能などにおいては気に入りました。

ただし、ハードウェアの面では不具合が目立ちます。

特に片側のみの認識や充電LEDの問題、通話時の音拾いの難しさが改善が必要な要点です。

これらの問題が製品の利便性やパフォーマンスに大きな影響を与えています。

セール時(ブラックフライデー)には高いコストパフォーマンスを発揮し、用途によっては満足のいく選択肢となる製品と言えます。

特にマルチポイント機能が他の同価格帯の製品と比べて際立っており、軽量かつ自然な装着感も好評です。

音質は他の一部の製品に劣るとされつつも、コストを考えると合理的な水準であると考えます。

改善すべき点としては、操作性の向上やハードウェアの改善が挙げられます。

音質面に関しては、耳に密着していないことから、本格オーディオ並みの音質は期待できませんが、一般的なカナルイヤホンに近い音質が楽しめるのが「GoFree2」の強みです。

「耳を塞がない」という用途を最大限に活かすのが「ながら作業」のBGMと相性が良いと思います。 

年末、年始の休暇に「GoFree2」と共に過ごしてみませんか?


お目通し戴き、ありがとうございました。

AD: N.K



主な仕様


本体寸法(L*W*H):84.4*65.3*28.9mm(ケース込み)
約9g(イヤホン/片側) 約71g(充電ケース+イヤホン両側)
防水規格:IPX5

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2023年12月11日

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