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上流で型もののヤマメがヒット
前回掲載の17日の堀株川釣行の続き。
堀株川では支流の辰五郎川、本流のいずれの釣果も思わしくなかった。しかし、まだ昼前。時間が残っているので、札幌に帰りしな、余市川支流の然別川に立ち寄った。
同じ余市川支流でも、上流域の白井川にはこれまで何度も釣行しているが、然別川は今回が初めて。渓相が美しい川だと聞いているが、合せて「蝮が多い」という話も。
根っからの蛇嫌いということもあり、それにビビッてこれまで釣行を見合わせてきた。
また、多くの釣人が入り込んでいる人気河川のために、魚影が薄くて型も小さい、というネガティブな話ばかり。それでも一度は入渓してみたいと考えていた。今回その機会が訪れたが、入渓ポイントが分からない。
何とか上流に行き着く林道を辿っていくと、谷を跨ぐ小さな橋が現れた。その橋の上から見る上流、下流の渓相は、大岩を噛む勢いのある澄んだ流れ。確かに惚れ惚れするほどの美しさだ。
橋の手前から川に降りて、大岩の下の流れ込みに#10のカディスを流してみる。流芯に乗せたフライは、流れに揉まれて流れ出しまで一気に押し出される。
今度は、瀬脇に打ち込む。それを繰り返した5度目に小さなアタリがきた。底から浮きあがったのは小さな岩魚のようで、針がかりしない。
山岳渓流然とした流れを釣り上がると、突然開けた平瀬が現れた。流れが急で水深もある。釣人が入っていなければアタリはあるはずだが、やはり小魚のようなアタリしか来ない。
さらに釣り上がると、段差の大きな流れが。流れ込みから落ち込み、小滝に釜、小淵と連続してポイントが続く。
この流れ込みの下でようやく14〜5センチのヤマメがヒットした。そして、その先の落ち込みで25センチに欠けるサビの入ったヤマメも追加した。
上流を見ると、ゴロゴロした大岩と滑床、それらが作る曲りくねった流れが奥まで続いている。
何しろ、初めての渓流なので恐る恐る釣り上がったきたが、この辺が限界と、入渓ポイントまで釣り下がりながら戻ることにした。
そこで最初のヤマメと同じようなサイズを追加して、然別川の釣行を終えた。もう少し下流から釣り上がったら、また別の釣果となったのかもしれないが、入渓ポイントが分からなくては勝負にならない。
釣果は3匹と今一つだったが、堀株川にはいなかった型ものを手にすることができた。この次に入渓することがあれば、本格的に下流から釣り上がってみたい。
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