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紋別川を目指したが伐採工事で植苗川に
少し古いが先週木曜日、札幌で今季最低気温を記録した11月12日の釣行記を掲載する。
今回の目的地は千歳川支流の紋別川。第4ダムに流れ出る河川で、実際には千歳川の支流ではなく、ママチ川や勇払川などと同じ丸山の森を流れる湧出河川。
初冬のフライフィッシング、特にドライフライを行うには打って付けの川で、これまで幾度も11月に釣行してきた。
棲息しているのは、ブラウントラウトにアメマス、それに岩魚の3種。以前は大型アメマスの宝庫と言われていたが、最近はブラウンが最上流域にまで勢力を広げている。
また、この川に入るには3カ所の鍵で閉じられた林道ゲートしか無い。そのために釣人の入渓が難しくなり、結果的にブラウンの大型化が進んできた。直近のこの川への釣行は2年前の11月15日。その時の釣果は、40センチ級のブラウンが3匹と20センチから26〜7センチが4匹。アメマスの姿は無かった。
今回も林道奥地で伐採工事を行っている関係で、ゲートの空いている林道から川へ向かった。この林道は、現地到着がいつも入る林道よりも時間のかかる上に、伐採した木材を積んだ大型車両が通行するために、何度も車の底に轍が接触する。
そして最後は、目的地がもう少しという場所で重機による伐採作業が行われて、大型車両が道を塞いでいた。伐採した樹木を積んで移動するには、かなり時間がかかりそう。もともと、伐採工事に乗じて林道に入ったこちらが悪い。
水温は7度だがドライに反応せず
仕方なく、第2の選択肢として前週釣行した勇払川支流の植苗川に向かう事に。
この日の現地気温は午前8時で-1度と冷え込んでいたが、植苗川の水温は7度。ぎりぎりドライフライに反応する水温だ。ただ、いくら湧水河川とは言っても、急速な冷え込みによる環境変化が魚の活性を鈍らす時期にも当たり、不安を募らせて釣り上がる。
同じ水系の勇払川と比べて、かなり小さい植苗川は、倒木や流れ込み、淵などのポイントが少ない。そのために、数少ないそうしたポイントが狙い目だが、いくらドライフライを打ち込んでも反応はない。やはり、急速な気温低下による活性の落ち込みが表われているようだ。
ならば、勇払川本流と並行して流れる勇振川はどうだろうと、勇振川に向かう。ここは、植苗川よりも倒木などで作るポイントが多く、過去の釣行では20センチオーバーの虹鱒が数多く釣れた。
しかし、川を替えたからからといって急速な気温低下と言う条件は同じなので、魚は動きを鎮めたまま。
最後にウェットフライも試したが、アタリひとつ来ない。最後の最後に坊主に見舞われた。
帰りしなに、苫小牧市が森の中に設置している「あらいぐま捕獲オリ」の中に、小さな動物が入っているのを目撃(写真)。近づいて見ると、あらいぐまなのか、狸か判別がつかない。家に帰って調べると、どうもあらいぐまのようだ。
支笏湖方面の道路上で、車に引かれた狸の死骸をよく目にするが、あれは狸ではなくほとんどがあらいぐまだろう。それだけあらいぐまが増えたという事か。
苫小牧東港のアメマスはまだこれから
時間はまだ昼にもなっていない。どうも諦めきれずに、12月からスタートさせる予定の海のショアトラウト釣行の準備として、今度は苫小牧東港に向かう。
この時期に、川から下ったアメマスが釣れているのかの確認作業だ。フェンス前には、フクラギを狙ったジギングや常連のフライフィッシャーの姿もあったが、釣れていたのは20センチほどのサヨリだけ。
まだ時期が早いようだ。ならば、ショアトラウトの初日は積丹方面がよさそう。
今年の渓流フライ釣行は11月19日が最後となる。それ以降は、寒気にさらされての海のショアトラウト釣行に切り替えるが、最後ぐらい誇らしい釣果を上げたいと願っているのだが、果たしてどうなるのだろう。
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私の釣行は、この11月末でフライフィッシングから海のショアトラウトに切り替える予定です。
これからの季節はアメマスが川から海に下って、1年の中でも数釣りが期待できます。
それを狙って、私も積丹のいつもの場所に入ろうと考えています。
またkojiさんとお会いできることを楽しみにしております。お仲間の皆さんにもよろしくお伝えください。ありがとうございました!