このところ、1日あたりの感染者数が1000人を超える日が続き、感染拡大は大都市圏だけでなく、全国に広がっている。それでも政府は「重症者数が少ない」ことを理由に、4月の緊急事態宣言時とは状況が違うと言い、感染者の増加ペース加速を傍観しているだけだ。
そういう政府の対応を擁護するためか、あるいは別の意図があってのことか知らないが、最近は「致死率が低いから問題ない」「PCR検査拡充は無意味」という乱暴な言説も散見される。
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(本文はこちら→ https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/277124)
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「自分たち権力者はコロナに感染しても 優先的に検査も治療も受けられると安心して、庶民は虫けら扱い なのでしょうか。本来、政治は社会の最も弱いところに光を当て、弱者を救うためにあるのに、 カネと利権しか頭にない政治屋ばかり です。 一般国民のことは、税金と選挙の票を献上するマシン くらいにしか思ってなくて、 弱者のための政治という視点が完全に欠落 している。コロナ対策で経産省が旗を振っていることでも、 “カネが全て”というこの政権の体質 が分かります。
安倍首相が敬愛する祖父の岸信介が牛耳っていた戦前の商工省が、 利権のために庶民の命を軽視して戦争を主導した構図 とそっくりです」(政治評論家・本澤二郎氏)
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