学戦都市アスタリスク1巻の紹介,感想

大学のダンスサークルの叫びと大音量の音楽を聞きながらこの記事を書いています。
侃々諤々喧々囂々!(かんかんがくがくけんけんごうごう!)




今回紹介するのは学戦都市アスタリスクの1巻です。

学戦都市アスタリスク 1巻 / 三屋咲 ゆう
おススメ度☆☆☆
ハーレム度☆☆☆☆
お気に入り☆
asutarisuku.png


< 紹介 >
内容としては学園バトルもの兼ラブコメって感じです。

この世界には星脈世代(ジェネステラ)と呼ばれる、超人の能力を持った人間がいます。
その星脈世代(ジェネステラ)の力を持って生まれた主人公がジェネステラ達が集まる「星導館学園」に入学するところから話は始まります。

主人公が学園に早く着きすぎてしまったため、暇つぶしに学園内をうろうろしていたその時です。
どこからともなくハンカチがひらひらと降ってきました。辺りを見回す主人公の耳にハンカチを探しているであろう女性の声が聞こえてきます。

「ええい!よりにもよって、どうしてこんな時に……!」

声の主を探してみれば、見上げた先に大きく窓を開いた部屋が一つ。

「とにかく、遠くまで飛ばされないうちに追いかけねば……!」

主人公は声のする建物の窓(2m上方)へ飛び上がり、(ジェネステラには造作もないことなんです)届けに行ったものの、そこではなんと、女の子が着替え中でした。

「え……?」
「あれ……?」

固まる二人。

そして女の子は着替えを終え、主人公に律義にお礼を言い、この場は収まる……かと思いきや!これで筋は通したとばかり激怒し始めました!
激昂する女の子。
その場の成り行きで主人公はこの女の子に決闘を申し込まれてします。これが主人公、天霧綾斗とヒロイン、ユリスとの出会いでした。

以後、このユリスや幼なじみの沙々宮紗夜、学園の生徒会長たちと共に戦ったり恋に落ちたり(?)する内容となっています。
asutarisuku ayato.png
(主人公の綾斗&ユリス)



感想
この本を初めて本屋で見かけた瞬間、「お!?」と思いました。何が気になったかと言うと、この本、「学戦都市アスタリスク01」って書いてあったんです。「01」って。普通、ライトノベルの1冊目は「1」とか「1巻」とか書きません。なぜなら、1冊目をリリースした段階ではまだ続刊が出せるか分かりませんから。(笑)なので、1冊目に「1」とか「1巻」とナンバリングしてある作品はもう2冊目を出す気でいる自信作ってワケです!しかもこれ、「01」って書いてあるんですよ!続編を出すどころかもう既に2桁越えのシリーズにする気ですか!?凄い凄い自信です……。この作品は作者が初めて書いた小説だっていうのに……。

まあ、そんな理由で気になって買ってしまった次第ですね。

内容は面白いんですが、
赤い髪の気性の荒い、炎使いのお嬢様……。
青い髪の無口な女の子……。
フランス風の金髪お姉さんキャラ……
そしてどこかで見たような物語の設定……。
全部どっかのパクリなんじゃないかってくらい既視感がありました。
(なのでおススメ度は高めですが、個人的なお気に入り度は低い評価となっています)

まだ一巻目だというのに主人公は女の子の攻略でもバトルでもバリバリ活躍します。「典型的なライトノベルを読んでみたい」っていう人には特におススメな一冊です。


それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう!






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次巻:学戦都市アスタリスク2巻の紹介,感想


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感想(0件)



2015年10月12日

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