会話のテンポが早い作品です。
探偵はもう、死んでいる。 1巻 / 二語十
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<あらすじ>
高校三年生の主人公・君塚君彦(きみづか きみひこ)は、かつて『シエスタ』という名探偵の助手をしていました。
君彦は四年前に名探偵シエスタと出会い、それから三年間のあいだ助手として世界各地を冒険し、そして1年前にシエスタは死んでしまいました。
君塚は現在、日本で普通の高校生として生活していますが、彼は異常な巻き込まれ体質で普段から様々な事件に巻き込まれます。
警察にも知り合いがいて、「今度はなにをやらかした? 盗みか? 殺しか?」「 この街で起こる犯罪、その第一発見者の七割がお前だぞ。 自作自演を疑われても仕方ないと思うが?」などと言われてしまう程、普段から事件と関わっています。
名探偵のシエスタは世界規模の秘密組織、《SPES》(「スペース」と読む)と戦っていました。 シエスタは殺されてしまいましたが、探偵の『助手』だった主人公をはじめ、彼女の意志を継ぐ仲間たちがだんだん集まっていきます。
第一章〜第三章と、短編が3つ入った構成になっています!
<感想・評価>
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