12月12日(土)角川シネマ新宿他にて、史上最大の映画祭(100本上映)始まる!
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今年、没後40周年を迎える伝説の映画俳優−市川雷蔵。
1969年に37歳の若さでこの世を去り、15年間の役者人生で出演した作品は159本、その多くが「眠狂四郎」を始めとする著名な主演作を持つ映画黄金時代のスーパースター。若尾文子や中村玉緒など多くの女優に愛され、市川崑や三隅研次などの日本映画を代表する監督から信頼され、そして永遠のライバルは勝新太郎だったという---。
記念すべき本年の雷蔵祭は、主演作から知られざるカメオ出演作まで、史上最大100作品を集めました。この上映作品数は、映画祭としても俳優の出演作品数としても、世界最大級の規模です。市川雷蔵の誕生日(8/29)にギネス世界記録に正式申請もしております。
いよいよ初日が12/12(土)と決定し、年末年始は「市川雷蔵」で祭となること必至です。
【映画祭開催概要】
『市川雷蔵没後40年特別企画 大雷蔵祭』
・期間:12/12(土)より
・会場:角川シネマ新宿ほか (大阪:梅田ガーデンシネマ)
・上映作品:「眠狂四郎」シリーズ全作品、「陸軍中野学校」シリーズ全作品、「大菩薩峠」全3部作、「忍びの者」シリーズなど人気作品から特別出演作品まで計100本
www.dairaizosai.jp
【市川雷蔵プロフィール】
1931年8月29日京都生。
歌舞伎俳優市川九団次の養子となり15歳で大阪歌舞伎座にて初舞台を踏む。
1951年、関西歌舞伎界の長老市川寿海の養子となり、「白浪五人男」で襲名披露、五世市川雷蔵を名乗る。
大映デビュー作は「花の白虎隊」(54)(勝新太郎共演)。55年に巨匠溝口健二監督により「新・平家物語」の主役、平清盛に抜擢され、"線の細い美男子"のイメージを打ち破り情熱的で骨太な演技を見せる。
58年には市川崑監督「炎上」(三島由紀夫原作「金閣寺」)に出演。翌年のキネマ旬報主演男優賞、ブルーリボン主演男優賞、NHK映画最優秀主演男優賞を受賞、確固たるスターの地位を築く。
この頃より代表作「大菩薩峠」(60)、「斬る」(62)、眠狂四郎シリーズ等、独自の清々しさと悲劇性を際立たせた作品が多くなる。その他、"歌舞伎もの"「弁天小僧」(伊藤大輔監督・58)等、年間平均約10本もの作品に主演。
忍びの者シリーズが全8作、眠狂四郎が全12作、若親分が全8作、陸軍中野学校が全5作。総出演作品数は159本にのぼる。
1969年7月17日ガンにより逝去。享年37歳。
12/12(土)より、角川シネマ新宿他にて全国順次公開
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