彼らのお家に招待されました。
この日のイタリア人カップル宅での夕食は
魚介のフライ専門店で買った魚介のフリット ( 意味 フライ・揚げ物)
エビ・ イカ イワシの3種と
パターテ・フリッテ Patate Fritte いわゆるポテトチップスで
お好みでパンを片手に、
ひたすらフライ・オンリーを味わうというスタイルのお食事でした。
Fritto Misto Del Mare フリット・ミスト・デル・マーレ
いずれも塩味が全体的についているので
上から生レモンを直に絞って食べる、という極シンプルな味つけ。
好みでマヨネーズをディップとして使いました。
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価格: 19,980円
(2017/10/2 18:39時点)
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飲み物にはこういうラフなお食事時には定番の(?)コーラやビール。
お料理の後は、
職人技で作られた美味しいイタリアンジェラート数種のデザートで〆。
価格: 5,800円
(2017/10/2 18:27時点)
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ちなみに写真では少しわかりにくいかもしれませんが
かなりの量のフライだったので全部は食べきれませんでした。
でも、新鮮でこんなに美味しい魚介のフライをたっぷり食べられることは
内陸のフィレンツェではめったにないので本当に嬉しかったです。
ところで、この若いカップルのお宅はとっても素敵な新築で
海の景色こそ見えないけれども、
その代わり広い庭に囲まれたキッチンの窓からは
ゆるやかな丘の景色が楽しめるという違う贅沢さがありました。
最近の一般的なフィレンツェの家と比べると
一部屋一部屋も広く余裕のある作りで
ご近所との距離もかなりあり、カーテンが無くても人目が気にならないのも
何とも言えない贅沢さだなあ、っと思いました。
フィレンツェの物価は基本的に何に関しても高く
常々あらゆる面で住みづらい、と思っていたので
もしフィレンツェから離れて違う町に住んだら同じ値段を払っても、
人口密度が低くて、一人当たりの居住スペースがはるかに広く、
もしかしたら食費も安く済む、
(特にフィレンツェだと魚介は御馳走の類に入ります。)
現金うんぬんではなく実質の生活のクオリティが高い、
いわゆる本当の余裕のある生活してみたーい。
そんなことを思いました。