この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
広告
posted by fanblog
2023年01月28日
イタリアのエネルギー問題2023年続報【3倍後さらに59%アップ後の料金は?】
皆さん、こんにちは。今日は2022年からあるイタリアにおける深刻なエネルギー問題についての続報です。
過去の記事の中では
イタリアでは丁度1年前の2022年1月くらいから、突然 電気代の請求書が約3倍になり、(*ただし各人の契約状況によって、値上がり無しの方も有)
8月には初夏から夏にかけての電気代の請求では、バールやホテルに信じられない電気代の請求が届いたりという事が新聞の記事にもなり、このままでは一般家庭はもちろん、広い分野での経済の危機が訪れるのでは心配されるようになりました。
さらに10月からは、なんと、さらにエネルギー代が59%アップという信じがたい発表がありました。イタリアの電気は、現在は国内での原発を使用されていないため、フランスから買ったり、またはガスなどを外国から買って作られる為に、電気料金はそういったエネルギー全体の価格から左右される構図だという事で、これから、どうなることやらと不安になる中、いよいよ本格的に気合を入れて節約に励まないと、という事を書きました。
過去記事 10月1日からまたイタリアでエネルギー代が上がるという話なので
で、無駄な電気をつけないのは当然ですが
それ以降、本気で電気代節約のために自分なりに励んだことといえば
・・・と、以上が主なことになります。
一番面倒だったのが、洗濯機を使う時、時間を気にすること、限定されることだったのですが、それ以外は、普段のちょっとした気づきや工夫をするだけで、習慣になったら楽なことばかりでした。なので、その面では良い勉強になったので、もし将来に電気代が通常になっても出来るだけ継続していこうと思っています。
ちなみに上記に主に家事関係ばかりが項目に入っているのは
照明等よりも加熱機器でのエネルギー消費が電気利用料を大きく増やすからです。
また冷却する冷蔵庫などの常時利用も月々電気代の多くを占めているようですので、大きくて立派な冷蔵庫を持っている場合、保存したいものに差しさわりがない範囲で消費エネルギーが控えめになるよう温度設定をするといいと思います。
自分は以前、小さな冷蔵庫がすぐにパンパンになるので、ちょっとした不便さに時々不満を感じることがあり、大きな冷蔵庫があったらいいな、とあこがれていたのですが、大きな立派な冷蔵庫を持っている方から聞いたら、やはり毎月の電気代の請求がすごく高いとの事でした。
ですから、こういうご時世になった今では、小さめの冷蔵庫は違う面で利点があるのだという事に気づきました。
カレンザーノ(フィレンツェ近郊) *画像は過去記事より↓↓↓
過去記事 ?@カレンザーノ・アルト〜Calenzano Alto 「お城」
で、結果ですが
11月後半から12月にかけて届いた2か月分の請求書は、節エネ、節約に本格的に取り組んだおかげか、59%上がる前とそんなに変わらない金額の請求が来ました。
…といっても、これ嬉しいんだか、あほらしいんだか、わからなくなりますね。だって、その1年前は、この1/2〜3に近い金額請求だったんですから。
ちなみに10月11月の料金という名目の使用料請求ですが、はっきり何日から何日までの使用量なのかは明記されていないので、もしかしたら、9月の後半のまだ値上がり前時の使用も請求書に含まれている可能性もあります。それと、秋なのでまだ本格的に寒い時期ではないので、加熱する時間は冬に比べて短く済む?かあるかはわかりませんが、そういうのも少しだけ関係しているかもしれません。
なので、近々来るであろう請求書にも注目してみたいと思います。
それと、去年の年末にニュースなどで今年2023年の1月からは、エネルギー代が約30%下がるといっていうことで(とはいえ数か月の期間限定という話?)、まだ油断は決して出来ませんが、前よりまともな価格に近づくのはありがたいです。
でも、とにかくエネルギー価格で、大勢が翻弄されていることに違和感を覚えます。今後このおかしい状況が少しづつ良い方向に変化していくこと、また一時的ではなく問題の根本から本格的に解決されることを願います。
いかがでしたか?
イタリアほどの値上がりはないと思いますが、段々日本でも電気代が高くなっているという話を聞きますので、少しでも皆さんの参考にしていただければ幸いです。
電気代がまともに戻ったら・・・いつかこんな冷蔵庫が欲しいな(#^.^#)
これは、富豪の持つ冷蔵庫なのかしら?( ゚Д゚)
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それではまた
(^^)/
フィレンツェの天翔船より
<続きの記事もお読みください。>↓↓↓
イタリアのエネルギー問題〜コタツをイタリアで広めたい!
過去の記事の中では
イタリアでは丁度1年前の2022年1月くらいから、突然 電気代の請求書が約3倍になり、(*ただし各人の契約状況によって、値上がり無しの方も有)
8月には初夏から夏にかけての電気代の請求では、バールやホテルに信じられない電気代の請求が届いたりという事が新聞の記事にもなり、このままでは一般家庭はもちろん、広い分野での経済の危機が訪れるのでは心配されるようになりました。
さらに10月からは、なんと、さらにエネルギー代が59%アップという信じがたい発表がありました。イタリアの電気は、現在は国内での原発を使用されていないため、フランスから買ったり、またはガスなどを外国から買って作られる為に、電気料金はそういったエネルギー全体の価格から左右される構図だという事で、これから、どうなることやらと不安になる中、いよいよ本格的に気合を入れて節約に励まないと、という事を書きました。
過去記事 10月1日からまたイタリアでエネルギー代が上がるという話なので
で、無駄な電気をつけないのは当然ですが
それ以降、本気で電気代節約のために自分なりに励んだことといえば
- 普通の電球を省エネタイプのLEDに切り変える
- オーブンを極力つかわない(自宅で作るピザ、ケーキはしばらく我慢)
- 肉と野菜のグリル料理はフライパンと蓋で代用できる場合はフライパンで
- ケーキも上と同様
- 基本、料理をするときは高い火力を使わず、出来る限り蓋をして中火を心がける
- 余熱を出来るだけ利用する
- お茶を飲むとき、お湯は必要な量だけわかす
- 洗濯機を使用するときは、早朝と夜や土日祝日など、ピーク時を外した割引の時間帯を利用する(*各自の電力会社との契約によりけり)
・・・と、以上が主なことになります。
一番面倒だったのが、洗濯機を使う時、時間を気にすること、限定されることだったのですが、それ以外は、普段のちょっとした気づきや工夫をするだけで、習慣になったら楽なことばかりでした。なので、その面では良い勉強になったので、もし将来に電気代が通常になっても出来るだけ継続していこうと思っています。
ちなみに上記に主に家事関係ばかりが項目に入っているのは
照明等よりも加熱機器でのエネルギー消費が電気利用料を大きく増やすからです。
また冷却する冷蔵庫などの常時利用も月々電気代の多くを占めているようですので、大きくて立派な冷蔵庫を持っている場合、保存したいものに差しさわりがない範囲で消費エネルギーが控えめになるよう温度設定をするといいと思います。
自分は以前、小さな冷蔵庫がすぐにパンパンになるので、ちょっとした不便さに時々不満を感じることがあり、大きな冷蔵庫があったらいいな、とあこがれていたのですが、大きな立派な冷蔵庫を持っている方から聞いたら、やはり毎月の電気代の請求がすごく高いとの事でした。
ですから、こういうご時世になった今では、小さめの冷蔵庫は違う面で利点があるのだという事に気づきました。
カレンザーノ(フィレンツェ近郊) *画像は過去記事より↓↓↓
過去記事 ?@カレンザーノ・アルト〜Calenzano Alto 「お城」
で、結果ですが
11月後半から12月にかけて届いた2か月分の請求書は、節エネ、節約に本格的に取り組んだおかげか、59%上がる前とそんなに変わらない金額の請求が来ました。
…といっても、これ嬉しいんだか、あほらしいんだか、わからなくなりますね。だって、その1年前は、この1/2〜3に近い金額請求だったんですから。
ちなみに10月11月の料金という名目の使用料請求ですが、はっきり何日から何日までの使用量なのかは明記されていないので、もしかしたら、9月の後半のまだ値上がり前時の使用も請求書に含まれている可能性もあります。それと、秋なのでまだ本格的に寒い時期ではないので、加熱する時間は冬に比べて短く済む?かあるかはわかりませんが、そういうのも少しだけ関係しているかもしれません。
なので、近々来るであろう請求書にも注目してみたいと思います。
それと、去年の年末にニュースなどで今年2023年の1月からは、エネルギー代が約30%下がるといっていうことで(とはいえ数か月の期間限定という話?)、まだ油断は決して出来ませんが、前よりまともな価格に近づくのはありがたいです。
でも、とにかくエネルギー価格で、大勢が翻弄されていることに違和感を覚えます。今後このおかしい状況が少しづつ良い方向に変化していくこと、また一時的ではなく問題の根本から本格的に解決されることを願います。
いかがでしたか?
イタリアほどの値上がりはないと思いますが、段々日本でも電気代が高くなっているという話を聞きますので、少しでも皆さんの参考にしていただければ幸いです。
電気代がまともに戻ったら・・・いつかこんな冷蔵庫が欲しいな(#^.^#)
これは、富豪の持つ冷蔵庫なのかしら?( ゚Д゚)
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それではまた
(^^)/
フィレンツェの天翔船より
<続きの記事もお読みください。>↓↓↓
イタリアのエネルギー問題〜コタツをイタリアで広めたい!
2023年01月26日
グレタ・トンベリの素顔!(超貴重映像です☆)
皆さん、おはようございます。今日は スウェーデンの環境活動家として知られる グレタ・トンベリさんの素顔が見れる大変貴重な動画
があるので、是非皆さんにもご覧いただきたいと思い紹介させていただきます。
今年の1月16日から行われたスイスのダボス会議ですが、フリージャーナリストの我那覇真子さんが1月20日に抗議活動に現れたグレタさんに突撃取材されました。
下にご紹介する動画は2時間以上と長いので、もしお時間のない方は、 ダボス会議についての話が始まる8分35秒からか、 グレタさんについて言及される45分30秒あたりからどうぞ!
*ご紹介する動画はネット番組 「あさ8」に我那覇真子さんが1/25出演されたもので、実際のグレタさんの様子や、彼女を囲む周りの人間や状況が伝わってくる映像を短時間によくまとめたものです。
突撃取材のフルバージョン(一時間以上) は我那覇氏のユーチューブチャンネルから見れます。
R5.01/25 【ゲスト:小笠原 理恵/我那覇真子】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第44回
さて、ネットニュース番組 あさ8時! 略してあさ8についてですが、
ジャーナリストの有本かおりさんとベストセラー作家の百田尚樹さんお二人が、11月後半から始めた週5日ライブ配信のネットニュース解説番組です。お二人は終了してしまった虎ノ門ニュースの出演者で、虎ノ門ニュース終了後すぐにご自分の「手弁当」で、あさ8!を始められました。
私もここ2年間位は虎ノ門ニュースをほぼ毎日視聴する習慣がついていたので、終了と聞いたときは本当に残念で、後になってからその存在そのものの貴重さや、出演者をはじめ、また裏方のスタッフの優秀さ、何よりも虎ノ門ニュースを作るDHCテレビの出資者である、DHCの会長の英断やその懐の深さが、後になってしみじみ感じました。なので、虎ノ門がなくなったと聞いて、とても残念に思っていたところ、
百田さんが言い出しっぺで始めることを表明、有本さんもそこに参加されることとなり、今の「あさ8」が誕生して、以降私もイタリアで毎日視聴するようになりました。
両氏ともに個性あふれる、また勇気と知性を持ち合わせたスーパーマン、ウーマンで素晴らしい方々です。
(ゲストの我那覇さんも同様で、今回の件は本当にグッジョブでした☆)
よろしければ、みなさんも あさ8 をご視聴くださいね!
百田さんは有名なベストセラー作家ですから当然ですが、
我那覇真子さん、有本香さんも本を出してるので、いつか買いたいなと思っているのがこちら。
本日も最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。
それではまた(^^)/
フィレンツェの天翔船より
今年の1月16日から行われたスイスのダボス会議ですが、フリージャーナリストの我那覇真子さんが1月20日に抗議活動に現れたグレタさんに突撃取材されました。
下にご紹介する動画は2時間以上と長いので、もしお時間のない方は、 ダボス会議についての話が始まる8分35秒からか、 グレタさんについて言及される45分30秒あたりからどうぞ!
*ご紹介する動画はネット番組 「あさ8」に我那覇真子さんが1/25出演されたもので、実際のグレタさんの様子や、彼女を囲む周りの人間や状況が伝わってくる映像を短時間によくまとめたものです。
突撃取材のフルバージョン(一時間以上) は我那覇氏のユーチューブチャンネルから見れます。
R5.01/25 【ゲスト:小笠原 理恵/我那覇真子】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第44回
さて、ネットニュース番組 あさ8時! 略してあさ8についてですが、
ジャーナリストの有本かおりさんとベストセラー作家の百田尚樹さんお二人が、11月後半から始めた週5日ライブ配信のネットニュース解説番組です。お二人は終了してしまった虎ノ門ニュースの出演者で、虎ノ門ニュース終了後すぐにご自分の「手弁当」で、あさ8!を始められました。
私もここ2年間位は虎ノ門ニュースをほぼ毎日視聴する習慣がついていたので、終了と聞いたときは本当に残念で、後になってからその存在そのものの貴重さや、出演者をはじめ、また裏方のスタッフの優秀さ、何よりも虎ノ門ニュースを作るDHCテレビの出資者である、DHCの会長の英断やその懐の深さが、後になってしみじみ感じました。なので、虎ノ門がなくなったと聞いて、とても残念に思っていたところ、
百田さんが言い出しっぺで始めることを表明、有本さんもそこに参加されることとなり、今の「あさ8」が誕生して、以降私もイタリアで毎日視聴するようになりました。
両氏ともに個性あふれる、また勇気と知性を持ち合わせたスーパーマン、ウーマンで素晴らしい方々です。
(ゲストの我那覇さんも同様で、今回の件は本当にグッジョブでした☆)
よろしければ、みなさんも あさ8 をご視聴くださいね!
百田さんは有名なベストセラー作家ですから当然ですが、
我那覇真子さん、有本香さんも本を出してるので、いつか買いたいなと思っているのがこちら。
本日も最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。
それではまた(^^)/
フィレンツェの天翔船より
2023年01月24日
ザンポーネとレンティッキエ イタリアの年越しメニュー
皆さん こんにちは。
さて、前回の記事でお伝えした通り、2023年の年越しパーティのレポート記事を書かせていただきます。ちょっと遅いご報告になりますがご容赦くださいね。
前回の記事
新年のご挨拶 2023年もよろしくお願いします。と イタリア流年越しパーティ
今年の年越しは友人Aさん宅に12人で集まり、各自で割り振られた手作り料理や飲み物を持ち寄りました。
私はデザートとアルコールを頼まれたので、ティラミスを作り、職人風ビールや、プロセッコ(シャンパンとは異なるイタリアの発泡酒・スパークリングワイン)等を持参しました。
他に友人が持ってきたお料理もご紹介しますと色んな種類のアンティパスト(ANTIPASTO 前菜)があったので書ききれませんがお決まりの生ハムなど数種、オリーブの実、チーズなど
友人Aさんの手作りのスキアッチャータ(SCHIACCIATA 平たいパンの一種)
第一の皿には
ある地方から取り寄せてくれたトリュフのラビオリ(Ravioli al Tartufo)
ゆでたラビオリにはトリュフのバターを絡ませています。
トリュフは独特の香りがあるので、それを生かすシンプルな味つけが一番です。
ラビオリ アル タルトゥーフォ
第二の皿は年越しの大晩餐会には定番のザンポーネ(zanponeという
豚足に豚肉のミンチやスパイスを混ぜたものの詰め物でこちらは市販品)、
その付け合わせとして同じく定番のレンティッキエ(lenticchie レンズ豆)
(*レンズ豆はお金に見立てられ、縁起担ぎとして食べる習慣があります)
豚肉(アリスタ)のオーブン焼き
パターテ・アッロースト(PATATE ARROSTO グリル・ポテト)等でした。
左 レンティッキエ 右 ザンポーネ
食後のデザート、ティラミスを食べ終わって、しばらく雑談をしていると、
24時も近づきます。(ティラミスは好評でした!( *´艸`) うふふ )
カウントダウンをして年越しと同時にプロセッコの栓を抜き、グラスに注いでからみんなで乾杯をして新年を祝いザクロの実を食べ
(ザクロはレンティッキエと同じく縁起担ぎの習慣)
今年も豊かで良い年になるようにと思いを込め、年明けを迎えました。
24時を過ぎると同時に、Aさん宅では、閑静な住宅街にも関わらず、突然あちこちで花火が上がり、ベランダから近所から上がる花火や少し通り法にある花火を楽しめました。たまたまかもしれませんが、今年は爆竹音より花火が圧倒的に多かったです。
しかも、結構長い間、豪勢に花火が色んな所から上がっていて、それが個人の出費でやっているのか、それとも市の出費でやっているのかもよくわかりませんでしたが、
ただうるさい爆竹よりは、きれいな花火の方を近くで見れて良かった。
そんなオマケもあり、友人たちと楽しく、幸せに過ごせました。
手前 豚肉のオーブン焼き 真ん中グリルポテト
*********************************************
ちなみに今年は、オーバーにならないように、いう事で
年越しの夕食は種類と量共に例年よりも少なめにしました。
例年ですともっと多いのですが、その為、毎年年越しの夕食会は想像するだけでうんざりするくらいの食べすぎ状態なのが当たり前で、大体が2日間は全く食欲がわかない程です。で、今年は一杯食べ満腹でも丁度いいくらいで翌日には普通で過ごせました。
普段から暴飲暴食を好まない人間からすると、今回のように、メニューをオーバーにしないほうが準備するほうも楽だし、食べ過ぎで2日間位胃の調子が良くない日を迎えるよりも好みますが、
ただ、やはり、年越しの夕食にはレンティッキエやザクロを縁起担ぎとして食べる習慣と同様に「オーバーなほど食べるという行為」が恐らく今年も嫌になるほど食べ物に困らないという象徴的な意味合いを持っているのかな、という事が頭に浮かびました。そう思うと、どっちの方がいいんだろう?
人間の見たもの、感じたこと、思う事、想像したものが現実世界に与える影響があるとすれば、年末年始には例年通りの食べ過ぎがいいのでしょうかね?
皆さんは、どう思いますか?
良かったら、あなたのご意見もお聞かせください。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
また近いうちに値上がりがひどいイタリアの電気代についての続報を書きますのでお楽しみに!
それではまた('ω')ノ
フィレンツェの天翔船より
さて、前回の記事でお伝えした通り、2023年の年越しパーティのレポート記事を書かせていただきます。ちょっと遅いご報告になりますがご容赦くださいね。
前回の記事
新年のご挨拶 2023年もよろしくお願いします。と イタリア流年越しパーティ
今年の年越しは友人Aさん宅に12人で集まり、各自で割り振られた手作り料理や飲み物を持ち寄りました。
私はデザートとアルコールを頼まれたので、ティラミスを作り、職人風ビールや、プロセッコ(シャンパンとは異なるイタリアの発泡酒・スパークリングワイン)等を持参しました。
他に友人が持ってきたお料理もご紹介しますと色んな種類のアンティパスト(ANTIPASTO 前菜)があったので書ききれませんがお決まりの生ハムなど数種、オリーブの実、チーズなど
友人Aさんの手作りのスキアッチャータ(SCHIACCIATA 平たいパンの一種)
第一の皿には
ある地方から取り寄せてくれたトリュフのラビオリ(Ravioli al Tartufo)
ゆでたラビオリにはトリュフのバターを絡ませています。
トリュフは独特の香りがあるので、それを生かすシンプルな味つけが一番です。
ラビオリ アル タルトゥーフォ
第二の皿は年越しの大晩餐会には定番のザンポーネ(zanponeという
豚足に豚肉のミンチやスパイスを混ぜたものの詰め物でこちらは市販品)、
その付け合わせとして同じく定番のレンティッキエ(lenticchie レンズ豆)
(*レンズ豆はお金に見立てられ、縁起担ぎとして食べる習慣があります)
豚肉(アリスタ)のオーブン焼き
パターテ・アッロースト(PATATE ARROSTO グリル・ポテト)等でした。
左 レンティッキエ 右 ザンポーネ
食後のデザート、ティラミスを食べ終わって、しばらく雑談をしていると、
24時も近づきます。(ティラミスは好評でした!( *´艸`) うふふ )
カウントダウンをして年越しと同時にプロセッコの栓を抜き、グラスに注いでからみんなで乾杯をして新年を祝いザクロの実を食べ
(ザクロはレンティッキエと同じく縁起担ぎの習慣)
今年も豊かで良い年になるようにと思いを込め、年明けを迎えました。
24時を過ぎると同時に、Aさん宅では、閑静な住宅街にも関わらず、突然あちこちで花火が上がり、ベランダから近所から上がる花火や少し通り法にある花火を楽しめました。たまたまかもしれませんが、今年は爆竹音より花火が圧倒的に多かったです。
しかも、結構長い間、豪勢に花火が色んな所から上がっていて、それが個人の出費でやっているのか、それとも市の出費でやっているのかもよくわかりませんでしたが、
ただうるさい爆竹よりは、きれいな花火の方を近くで見れて良かった。
そんなオマケもあり、友人たちと楽しく、幸せに過ごせました。
手前 豚肉のオーブン焼き 真ん中グリルポテト
*********************************************
ちなみに今年は、オーバーにならないように、いう事で
年越しの夕食は種類と量共に例年よりも少なめにしました。
例年ですともっと多いのですが、その為、毎年年越しの夕食会は想像するだけでうんざりするくらいの食べすぎ状態なのが当たり前で、大体が2日間は全く食欲がわかない程です。で、今年は一杯食べ満腹でも丁度いいくらいで翌日には普通で過ごせました。
普段から暴飲暴食を好まない人間からすると、今回のように、メニューをオーバーにしないほうが準備するほうも楽だし、食べ過ぎで2日間位胃の調子が良くない日を迎えるよりも好みますが、
ただ、やはり、年越しの夕食にはレンティッキエやザクロを縁起担ぎとして食べる習慣と同様に「オーバーなほど食べるという行為」が恐らく今年も嫌になるほど食べ物に困らないという象徴的な意味合いを持っているのかな、という事が頭に浮かびました。そう思うと、どっちの方がいいんだろう?
人間の見たもの、感じたこと、思う事、想像したものが現実世界に与える影響があるとすれば、年末年始には例年通りの食べ過ぎがいいのでしょうかね?
皆さんは、どう思いますか?
良かったら、あなたのご意見もお聞かせください。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
また近いうちに値上がりがひどいイタリアの電気代についての続報を書きますのでお楽しみに!
それではまた('ω')ノ
フィレンツェの天翔船より
2023年01月02日
新年のご挨拶 2023年もよろしくお願いします。と イタリア流年越しパーティ
皆さん、新年あけましておめでとうございます。
今年もフィレンツェの天翔船ブログをどうかよろしくお願いします。
私は日本より8時間遅れでイタリア時間の24時、日本の朝8時に友人たちと一緒に新年を迎えました。
今年はコロナ以降途絶えていた年越しパーティーも復活し、
友人宅でお互いに手料理や飲み物を持参して、美味しい料理をほおばりつつ、近況報告やくだらない笑い話でもして、楽しく時を過ごし、
年越し前にシャンパンとグラスを用意して24時にになったと同時にシャンパンを開け、その後乾杯をしてからもしばらくはみんなで語り合いながら、その後少しづつ片づけをはじめる人がでてきて、ある程度片付けが終わったら、段々と人が減っていき、そしてフェスタが終わりました。
画像は過去記事より
タルトゥーフォ・ネーロ(黒トリュフ)〜トリュフ料理の夕食
久しぶりだった年越しホームパーティという事もあり、
とても楽しかったですし、何よりもその雰囲気がよかったな、
それに、みんなの近況が聞けて良かったな、と思いました。
今年は暗いニュースが多く、気分がネガティブになりやすかったのですが、
久しぶりに大勢の人と楽しく過ごすことができて、うれしかったし、
平和であることの大事さや人とのつながりの大事さを再確認できる夜となりました。
画像は過去記事より たっぷり削られた黒トリュフ
近いうちに今年の年越しホームパーティの様子もご紹介する予定ですので、乞うご期待です。
さて、皆さんはどのように新年をおむかえしましたか??
今年もどうか皆さんにとって良いお年になりますように、
また、特に侵略されているウクライナ国全体には一日も早く平和が訪れるようになりますようにお祈りいたします。
フィレンツェの天翔船より
2023年元旦
今年もフィレンツェの天翔船ブログをどうかよろしくお願いします。
私は日本より8時間遅れでイタリア時間の24時、日本の朝8時に友人たちと一緒に新年を迎えました。
今年はコロナ以降途絶えていた年越しパーティーも復活し、
友人宅でお互いに手料理や飲み物を持参して、美味しい料理をほおばりつつ、近況報告やくだらない笑い話でもして、楽しく時を過ごし、
年越し前にシャンパンとグラスを用意して24時にになったと同時にシャンパンを開け、その後乾杯をしてからもしばらくはみんなで語り合いながら、その後少しづつ片づけをはじめる人がでてきて、ある程度片付けが終わったら、段々と人が減っていき、そしてフェスタが終わりました。
画像は過去記事より
タルトゥーフォ・ネーロ(黒トリュフ)〜トリュフ料理の夕食
久しぶりだった年越しホームパーティという事もあり、
とても楽しかったですし、何よりもその雰囲気がよかったな、
それに、みんなの近況が聞けて良かったな、と思いました。
今年は暗いニュースが多く、気分がネガティブになりやすかったのですが、
久しぶりに大勢の人と楽しく過ごすことができて、うれしかったし、
平和であることの大事さや人とのつながりの大事さを再確認できる夜となりました。
画像は過去記事より たっぷり削られた黒トリュフ
近いうちに今年の年越しホームパーティの様子もご紹介する予定ですので、乞うご期待です。
さて、皆さんはどのように新年をおむかえしましたか??
今年もどうか皆さんにとって良いお年になりますように、
また、特に侵略されているウクライナ国全体には一日も早く平和が訪れるようになりますようにお祈りいたします。
フィレンツェの天翔船より
2023年元旦