とても素敵な内容なので皆さんに紹介させていただきます。
年末にクリスマス時期に各家庭で作る
南イタリアに伝わるクリスマスの伝統的な揚げ菓子
スカルテッラーテ (Scartellate)と
パンツェロッティ・ディ・ナターレ(panzerotti di natale)
という2種類です。
<左> スカルテッラーテ (Scartellate)
<右>パンツェロッティ・ディ・ナターレ(panzerotti di natale)
口頭で素早く教えてもらったので正確なレシピはありませんが、
パンツェロッティ・ディ・ナターレ(panzerotti di natale)については
(私が教えてもらったレシピとは若干違うのですが、)
検索したら似たようなレシピがありましたのでよろしければ
下のサイトを参考にしてください。
https://www.petitchef.it/ricette/dessert/calzoncelli-di-castagne-o-panzerotti-di-natale-fid-1226933
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まずは2種類の菓子の仕上げにかける
「蜂蜜とクルミのトッピングソース」に使うクルミを大量に用意します。
クルミの実を割って、食べる部分とカスをわけて、
食べる部分もこんな感じに細かく砕いておきます。
トッピングソースは揚げ菓子を作った後、食べる前に準備しておきます。
今回二種類の菓子を作る際、二種類同時につくりましたが
ブログでは判り易いようにスカルッテッラーテを先に紹介します。
(パンツェロッティは次回の記事です。お楽しみに)
まず、あらかじめ生地(バター・卵・薄力粉・白ワイン・砂糖少々)
を用意しておきます。
それをパスタマシーン等で薄く平たくのばしてから、
下の画像にあるような道具などを使って細長く切ります。
細く切った生地を下のように手で合わせて形作ります。
更に、くるくると円を描き時々生地と生地を指でくっつけながら
花のような形に形成していきます。
こんな感じです。
全てをきっちりくっつける必要はありませんが、
きちんと生地をくっつけないと
揚げる時に形が崩れてしまうので注意しましょう。
これをたっぷりの油で揚げます。
ほんのりきつね色になったらOKです。
お皿の上にキッチンぺーパーをしいたところで油をきり
冷めたら「蜂蜜と刻んだクルミ」をよく混ぜたソースを上からかけて
出来上がりです。
ちなみに揚げたての状態でもおいしいのですが、
このお菓子は冷ましてから食べるものだそうです。
次回はパンツェロッティです。お楽しみに〜!
フィレンツェの天翔船より
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