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2019年11月05日

?@カレンザーノ・アルト〜Calenzano Alto 「お城」【フィレンツェ近郊観光】 



カレンザーノはどちらかというとフィレンツェの周りにあるいわゆる

工業地帯とか新興住宅地というイメージが強かったのですが、

カレンザーノ アルトというカレンザーノの少し丘の上を登った

高い場所にある旧市街には規模でこそ小さいですが

今もなお残る中世の世界を垣間見ることが出来ます。

(アルトというのは「高い」、「高い場所」などの意味で、
町の名前に使われる場合は高い所にある旧市街と
低地にある現在の市街を区別する時などに使われます。)

私がここを訪れたのは近場に休日のお昼を外に食べに行ったついでに

何気に立ち寄っただけだったのですが、予想以上に素敵なところでした。

calenzano (15).jpg
IL CASTELLO DI CALENZANO
イル カステッロ ディ カレンザーノ (カレンザーノ城)


こちらカレンザーノ城内部の中庭。右上部分に塔のような跡があり、

そこには食い込むように建物があるのが印象的です。

カレンザーノのコムーネのサイト を見るとそれが良くわかります。

calenzano (1).jpg

この薄暗くて狭い通路(*城の北門になります。)は、

城内の建物と建物を繋いでいる建物内にある

現代では「いわゆる公共の通路」ですが、かなり古そうな感じがします。


ちなみに、こういう狭くて小さい通路では大きな町では尿の臭いがしたり、

ゴミや犬などの排せつ物が捨てられてしまうことがしばしばあり、

必要以上に近寄りたいと思わないのですが、この旧市街位の規模だと

酔っぱらいが来たり、ゴミを散らかしていく人も滅多にいないのか

小奇麗でした。

(まあ、そりゃあ、城の一部だから大切に管理されているしょうね(゚∀゚))

calenzano (14).jpg

先ほどの薄暗い通路の上部にはこんな建物があり、右側には

博物館(IL MUSEO COMUNALE DEL FIGURINO STORICO)が

ありましたが私が訪れた時は丁度開館時間ではなかったので

見学はしませんでした。

calenzano (11).jpg

こちらは城の一部とみられる壁です。そのお隣の違う色の建物も

城の一部であり、その先は上の画像らの建物に続いていきます。

グーグルマップの衛星写真やストリートビュー等を見て

あとからわかったのですがどうやら城自体がこのカレンザーノアルトと

いう小さな集落の一部であり、またその多くを占め、

それぞれ異なる建物から成り立っていて、現在でもそれらを

各々様々な利用をされながら城として残っているようです。


続きます。



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フィレンツェの天翔船
イタリアに住むフィレンツェの天翔船と申します。 アメブロでブロガーとしてスタートしたのが2012年の12月。 スピリチュアルなものから、観光に役立つこと、ルネッサンス時代の芸術、料理やイタリアでの日常生活、イタリア人の生活習慣エピソードなどを書いています。 ファンブログでは今まで書き貯めた記事の中でも特に優良だと思う過去記事を読みやすく一気にまとめて編集し直したもの「まとめ版ブログ」と、私のおすすめする一品もご一緒に紹介させていただきます。アメブロ版共によろしくお願いします。 https://ameblo.jp/firenzenoamakakerufune/
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