フランスで生まれた人、もしくは外国で生まれたフランス人の場合、
PACSしていると出生証明書(いわゆる戸籍)に記入されます。
ここまでは知ってました。
で、PACSを結んだときにもらえる書類があって、
これがCopie du PACS、つまり「PACSしてますよ」の書類になるわけです。
去年はこのCopie du PACSを持ってこいと言われて群庁に持って行き、
「3か月以内のものじゃなきゃだめだよ」と言われて撃沈。
で、裁判所に行って確認したら
「いや、Livret de familleと同様、一度発行されたらそれは今でも有効です。」
との返答。
「えーじゃあどうしよう…」と困り果てていたら、担当者が日付を入れてくれたわけです。
この段階で、私はてっきり「群庁が適当なこと言ってるわー」くらいにしか思っていませんでした。
【しかし】
昨日再び裁判所に行き
「この書類二つ欲しいんですけど…」
と尋ねる。
すると、「いや、有効なはずだよー」的なことを再び言われ。。
去年日付を入れてもらったことと、去年とは違って今年はPACS継続をしているという証明書も必要である旨を伝える。
そして群庁でもらった書類を見せる。
担当のめっちゃ優しい女性の方、
めっちゃ分厚いファイルを取りだしなにやら確認し始める…
「あなたは外国で生まれてるから、パリの裁判所にこの書類をお願いするしかないわね。」と。
ちょっと落ち込みつつ「そうですかー。困ったなー」とグチグチ言ってたら、
去年同様、またPACS証明に日付入れて発行してくれました(;´Д`)
「PACSが継続しているという証明書」なんてものは聞いたことがないといわれ
じゃあ仕方ないですね、と引き下がる。
よくよく考えたら、めっちゃめんどくさい人だなー私。
とりあえず日付入りの書類を入手しご機嫌に。
何も考えず帰宅、他の書類も準備し始めていたんですが、
結局「PACSが継続している証明書」がなきゃ手続きしてもらえないよなーと考え直す。
そこで、パリの裁判所のサイトを探してみたところ…
Tribunal de grande instance de Paris - Service du Pacs pour les étrangers nés à l'étranger
ほうほう…こんなページがあるではないですか!!
un certificat de non-Pacs dans le cadre de l'enregistrement d'un pacte civil de solidarité (Pacs)
ou un certificat de Pacs (pour l'obtention d'un titre de séjour)
Tribunal de grande instance de Paris
と、ここですべての謎が解けた!!
しかもすっごく今更!!!
そうか、外国で生まれた外国人の場合、
・PACSの証明書
・PACSが継続されているという証明書
この二つの書類はパリの裁判所に依頼して作ってもらうのね!!!
だから、モンリュソンの裁判所では日付が入るなんて…みたいなことを言ってたわけで、
群庁では「日付がないと困る!」みたいなことになったわけですね。
そうか、パリか。。
ということで、早速サイトに合った電話番号にかけてみたところ、
録音音声で「直接来るか手紙を出す」旨を言われる。
ってことは急いで手紙で申請しなくっちゃ!!
とりあえずは「日付」の謎が解けてすっきり。
(というかちゃんと確認しろよ自分、って感じですね( ゚Д゚))
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