記憶に新しい、3年前の3月11日、東日本大震災。
とても言葉では表せない、特別な日です。
私自身も日本に居ましたが、大きな被害はなく。
でも地元岩手の、特に沿岸部では、とても信じられない光景で。
友人や親戚で亡くなられた方はいませんでしたが、
友人の友人や、親戚の親戚は、残念ながら命を落としてしまった方もたくさんいました。
でも、言葉にすると、なんて軽い響きを持つのだろうと。
亡くなられた方の苦しみや、親族の悲しみや、友人の辛さは
とてもじゃないが言葉で言い表せるものではなかった。
かと言って、それを直視しないのはただの逃げになってしまう。
被災者は、本当に、苦しい思いを背負って生きて来た3年間だったと思います。
出来れば震災の話なんてして欲しくない方。
震災を風化させないためにも、語り継いで行くことに責任を感じている方。
人それぞれ、色んな思いを抱えて来た3年間。
じゃあ、私がやってきたことは?
大船渡でのボランティアや「浜のミサンガ」購入や、義援金
大きな力になることは出来なかったけれど
一つ一つの行為が微力でしかないことにめげずに、
「一つ」をたくさん集められたら良いなと感じています。
震災直後も、震災から1年後も2年後も、
沿岸地域には足を運んできましたが
いまだに瓦礫が山積みになっていること
仮設住宅生活を続けている人が沢山いること
忘れないでほしい。
復興が進んでいる地域に光を当てることももちろん大事ですが、
色んな角度から、被災地の現実を、見て欲しいな、見なきゃだめだな、と感じています。
なんだか纏まりもなく、長文乱文になってしまい、すみません。
ブログに書くことすら不謹慎に思える時もあり、
アップするかどうかも迷いました。
でもやっぱり、一人でも多くの人が、震災の事を忘れないこと
それって大事じゃないかなと思った結果です。
もし私のブログを見て、不快に感じてしまった人がいましたら
申し訳ありません。
最後に、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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