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2017年06月06日

12年ぶりのイギリスにて 〜のんのん、クタクタになる〜



住所は、「Ashburton Devon UK」

それで、早速、空港のインフォメーションでその住所を見せて、どうやって行けばいいかを聞くと、「これはアイルランドだよ」と言われた。

「ええ?!」・・・だってUK(イギリス)って書いてあるのに・・・('・ω・')

(もう「行きます」って返事しちゃったよ〜っっ)

さらに追い討ちで「ここからライアンエアーに乗って行けるよ」と言う。

そういえば、なんだかマルセイユでも見たような気がする。

・・・と思って、確認したら、それは Devon ではなく Dublin の間違いだった。(確かに似てるけど、、、あぶない、あぶない^^”)

とりあえず、UKということは、イギリス内部のはずなので、後で調べることにして、予約してある宿に向けて、空港を出発した。、、、と、、、側の公園の芝生に、もこもこした何かが(≧▽≦)

DSCN3953.JPG

ウサギだ〜^^  自由にしてる〜 ^^

なんだかほっこり・笑

そして、空港からロンドン市内まで行くバスに、、、

DSCN3956.JPG

車窓からの景色を見ながら12年ぶりのイギリスに、嬉しい気持ちでいっぱいになった(^^)
*12年前の訪英については、 情報編ブログの「英語話せるん!?」 にて紹介しております。

そして、バスからおりて、地下鉄に向かうも、、、初乗りが、なんと4ポンド!(約1000円)マジか( ゚д゚)

秒速で、引き返してバスにした(^^ゞ

*ちなみにオイスターカードというものを使えば、安くなることは後日知った(^.^;

その日はハイドパークの近くにあるユースホステルに予約していた。

バスに乗って約15分ほどで緑の芝生が広がるハイドパークが見えてきたので、気の早い私は、早々にバスを降りてしまった。

、、、が、ハイドパークって、、、広っっ( ゚д゚)

近くを通りかかった人に住所を見せてみちを尋ねると、どうやらまだだいぶ遠いらしいことが発覚(TT)

重い荷物を背に歩く、、、

、、、結局、それから30分して、目指すホステルに着いたのだった(;^ω^)

DSCN3977.JPG

皮肉にも夕陽がとても美しかった(笑)

DSCN3966.JPG

さすがにクタクタだった私は、疲れた時にはアジア料理、、、のマイルールに従って、近くの中華料理のお店に、、、生き返る(*´ω`*)

やっと景色を見る余裕が(笑)

DSCN3978.JPG

さて次の日、まずは近くのハイドパークへ
DSCN3979.JPG

芝生の緑が気持ちいい♪

そして、、、目のはしにチョロチョロと動く何かが、、、(*゚∀゚)

DSCN3988.JPG

リスがいた♪

しばし観察?•?ω•??? 動きがすばやくて、写真にはなかなか(笑)ほとんどブレてしまった。

、、、と今日は、サンドスクールについて調べないと、、、Devon Ashburton とはどこにあるのか?

ホステルの人、そして、ネットカフェの主人など、何人かに聞いてみたが、誰もよく知らない。(もちろんヨーロッパのガイドブックにも載っていない)

仕方がないので、学校に電話して最寄の駅の名前を聞き、ほぼ1日かけて訪問のための情報を調べまくった。(これがけっこう大変)

分かってきたのは、Devonというのはイギリスの南西部、「マスターキートン」に出てくるコーンウォールの近くの自然公園のことで、その街はその側らしいということ。

これはさらに楽しみになってきた(≧▽≦)

さてロンドンには、それこそピンからきりまでユースホステルがある。
ハイドパークの近くのホステルは安い(1泊朝食つき12ポンド〜17ポンド=約3000円〜4200円)だけに
 部屋は地下の窓も無いところで騒音もあり、居心地がいいとは言えなかった。

朝食は、トースト(ジャム・バターたっぷり)・シリアル・紅茶・コーヒー・・・といったところ。

 環境としては近くに繁華街があっていいネットカフェや中華料理店などもあって、その意味では、バックパッカーにとっては悪くないと思う。

ただこの辺りをウロウロしていて、私は、極端な対応に遭った。

中華料理店に行こうとしていた時だったが、見るからに目付きの悪いオジサンが、私に向かって「俺は日本人がキライなんだ」と悪態をついてきた。

無視して先に向かったが、当たり前だがイヤな気持ちになった。

、、、かと思えば、ネットカフェの店主始め、日本人が大好きという人も多く、まさしく、好きかキライか、、、極端だった(^^ゞ

 さて、このホステルは、困ったことに週末になると予約でいっぱいだと言われた。

それで、金曜にAshburtonに行こうと計画、、、実際に駅まで行って、切符を買おうとしたのだが、、、
イギリス鉄道のホームページ で前もってこれくらいだろうと見積もっていた金額の3倍を提示され、、、

そんなアホな( ゚д゚)

実はイギリス鉄道は当日切符が一番高いのだった(^^ゞ
*詳細は、後日情報編にて、、、

では日曜ならと金額を聞くと、その半額くらいで、帰ってくる分の切符はさらに安かった。

即決!!

切符をゲットした。

、、、となると、この週末の2泊の宿をさがさないと、、、

 安いホテルか、ユースにねらいをしぼってネットでさがしまくってもみつからず、途方にくれて、この時初めて「電話かけまくり大作戦」にチャレンジした。

 ガイドブックに載っているユースに電話・・・5件かけて、最後にやっと一つ空きがみつかった。

しかし、「20人部屋」で朝食つき22ポンド!(約5500円)・・・少し考えることにした。

 そして無謀なことに「足でさがしてみよう」と思い立ち・・・みつかりそうなパディントン駅周辺を重い荷物を持ったまま、歩いてさがしたが・・・

安くても55ポンド(約13750円)・・・

すっかり疲れて、結局さっき電話したユースにもう一度電話したところまだ空いているとのこと・・・

よかった〜(;´∀`)

よれよれの状態で最寄だという「ハイストリート・ケンジントン」に向かった。

 着いて、歩いてしみじみとなぜここだけ「空き」があったのか、よくわかった・・・。

大きな広い公園の中にあるのだが・・・地下鉄の駅から荷物を持ってここまで来るのがものすごく遠い!(バス停だとまだマシ)

しかも微妙に坂道・・・もともとよれよれなのに、さらに疲労困憊・・・汗だくでフロントに辿り着いた。(かなり無愛想な客だったろうと思う。)

 そして、「会員証」を持っているかどうかをたずねられ・・・ここでやっとゲリラ的な「独立系ユース」と本来の「インターナショナル系ユース」との区別がついたのであった。

 ・・・とこんな感じで「あまり泊りたくないんだけど・・・」という気分で来たこのユースホステル・・・結局ここを拠点に残りのイギリス生活を送ることになった。

(つづく)

実際の旅に役立つ情報編へは、こちら
ヨーロッパの自由学校訪問記 〜情報編〜

最後まで読んでいただき、ありがとうございます♪
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