日本でも、日米長期金利の上昇や景気後退懸念を受けて、日経平均は151円91円安からスタートしました。香港株の大幅下落も重しになり、前場に一時500円近く下落しました。
時間外取引の米10年債利回りが強含み、米株価指数先物が失速したことで、後場は一段安となりました。日経平均は取引後半には31157円まで下落し、そのまま安値圏で終えました。
セクター別では、鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属を筆頭に全面安となりました。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の90%、対して値上がり銘柄は9%でした。
今後の株式市場は、米国の金融引き締めや中国の経済動向など、海外要因に左右される展開が予想されます。また、国内では、消費税率の引き上げや円安による輸入物価高騰など、景気への下押し圧力が強まっています。
日経平均は、今後も下落基調が続く可能性があり、投資家は注意が必要です。
タグ: 株式投資
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