みなさん可能な限り正確にチューニングしていますか?
音が汚いと感じたり、うまく音が抜けない、響かないなどの原因はこのチューニングにあることも多いです。
チューニングと言っても、例えば楽器側のオクターブ等の調整が甘かったり、単純に左手に力が入りすぎているために起こるピッチのシャープ化、チューナーの精度の甘さからくる狂いや、442で演奏している現場で440で弾いているとか(意外に結構あります、、、)
楽器側の問題と、チューニングする機械の問題とに分けて今回は考えた場合特に、
ギタリストがあまりお金をかけないであろう、チューナーについてです。
まず最初に言えるのは、
ピッチに対する認識が甘いギタリストは、やはりあまり綺麗な音を鳴らせない傾向が多いと思います。
楽器側の構造上どうしても、すべてのポジションで完璧にチューニングを合わせることは不可能ですが
(かなり追い込んで正確には出来ます、きちんとしたセットアップをすれば)
出来るだけ正確なピッチで演奏したいものですよね。
そんなニーズに応えてくれるのがこいつです。
petersonのチューナーが多分最強だと思います。
このストロボチューナーになれると普通のチューナーでチューニングした時に狂ってるのがわかるようになるくらい正確なピッチでチューニングできます。
正確なピッチでチューニングされたコードはとても美しく響き、よく鳴ります。
アンサンブルの中でも綺麗に溶け込みつつ存在感を放ってくれますし、
ジャズ系のギタリストが多用する半音同士がぶつかり合うようなコードやaug5系のコードなどで響きがよく実感出来ます。
それにdaw系のレコーディングの現場などで、ループサンプルなどのチューニングが正確すぎてギターの音が浮いて聞こえる時なんかにも非常に便利です。
なにより正確なピッチで演奏することは、良い耳を育てることにも繋がります。
これは世界中の音楽家が口を揃えてセミナーや講義の現場で繰り返し言いつづけていることでもあります。
良い演奏は、良いピッチから生まれます
せっかくのその美しい旋律も、精度の悪いチューナーやスマホアプリでチューニングしていては耳が可哀想です。
最近のスマホアプリもかなり精度は上がってきましたが、それでもまだまだです。
良い演奏は、良いピッチからです!
タグ: peterson
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