2014年02月08日
東京海上「不払いではない」 姿勢に疑問の声
自動車保険の不払い問題で7日会見した永野毅社長は「不払いとは考えていない」と述べ、請求がなければ保険金を支払う必要がないとの当時の対応方針に問題はなかったとの認識を示した。永野社長は「当時最善の論議を尽くしたものだった」と話した。
問題となった「対人臨時費用」は重大事故の相手への見舞金などを補償する。同社は契約者自ら請求してきた場合に支払うとした方針を平成15年7月に変更。以降は契約者に請求の有無を確認する方針にした。
ただ、17年に生損保各社で発覚し、社会問題化した大量の保険金不払いで、業界には保険知識に詳しくない契約者の立場に立った対応が求められただけに、同社の姿勢には疑問符が付きそうだ。
17年の保険金不払い問題では、金融庁は不払いの定義を「契約者から請求がなかったため支払っていなかった場合」とした。これに当てはめると、今回の件も不払いに当たるはずだ。
同社は顧客対応に「全力を尽くす」(永野社長)としているものの、業界からは「不払い」を否定する姿勢に「理解できない」(大手幹部)との声も漏れている。
msn産経ニュース より引用しました。
問題となった「対人臨時費用」は重大事故の相手への見舞金などを補償する。同社は契約者自ら請求してきた場合に支払うとした方針を平成15年7月に変更。以降は契約者に請求の有無を確認する方針にした。
ただ、17年に生損保各社で発覚し、社会問題化した大量の保険金不払いで、業界には保険知識に詳しくない契約者の立場に立った対応が求められただけに、同社の姿勢には疑問符が付きそうだ。
17年の保険金不払い問題では、金融庁は不払いの定義を「契約者から請求がなかったため支払っていなかった場合」とした。これに当てはめると、今回の件も不払いに当たるはずだ。
同社は顧客対応に「全力を尽くす」(永野社長)としているものの、業界からは「不払い」を否定する姿勢に「理解できない」(大手幹部)との声も漏れている。
msn産経ニュース より引用しました。
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