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2015年09月03日

- 答え -　消費税の計算 | C言語プログラミング入門講座

キーワード
： C言語　プログラミング講座　消費税の計算

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練習問題編
：消費税の計算 | C言語プログラミング入門講座

問題（Question）

：税抜き価格1,000円の栗きんとんセットがありました。
　8%の消費税の場合、税込の金額は、いくらになるでしょうか？
　小数点以下の数値は切り捨てて、
　以下のような、C言語プログラミングの実行結果がえられるように
　してください。　

実行結果

： 栗きんとんの税込価格は、[ ここに計算結果の表示 ]円です。

　　＊　[ ] 内は、整数値のみの表示です。

▼ 以下に、解答の例を掲載しておきます。

答え：C言語サンプルコード例（１）


#include <stdio.h>

int main(void)
{
printf("栗きんとんの税込価格は、%d円です。\n", 1000 * 108 / 100 
);
return 0;
}

　＊　コード内に全角スペースが含まれていると
　　　エラーになりますので、
　　　その際は、半角スペースに適宜修正してください。

答え：C言語サンプルコード例（２）


#include <stdio.h>

int main(void)
{
printf("栗きんとんの税込価格は、");
printf("%d", 1000 * 108 / 100 
);
printf("円です。");
return 0;
}

　＊　コード内に全角スペースが含まれていると
　　　エラーになりますので、
　　　その際は、半角スペースに適宜修正してください。

- 答え -　消費税の計算 | C言語プログラミング入門講座（動画）

今回の動画の最後のあたりでも、

実際に出力させてみていますが、

消費税の計算の順序を、

「 108 / 100 * 1000 」にした場合には、

整数値の計算結果を出力する際に、

「 108 / 100 」の部分で、

「 1 」の結果となってしまい、

　　＊　動画の場合は、
　　　　税込の結果が「1000」になっています。

思い描いたような計算結果を

出力できないのではないかと思います。

今回のプログラミングでは、

人間が計算する場合と、

コンピュータが計算する場合の

違いが、

少し垣間見られたのではないでしょうか。

特に、

コンピュータプログラミングで

計算をする場合は、

人間が、あらかじめ、

意図した結果がえられるように考えてあげて、

コンピュータに指令を出してあげる

必要があるのではないかと思います。

コンピュータプログラミングの勉強をしていくと、

コンピュータの計算結果というものは、

絶対的なものではないことが

少しずつ理解できてくるのではないかと思います。

人間が意図している計算結果を

コンピュータに素早く出してもらうためには、

人間が、

コンピュータの特性を理解してあげようとしながら、

コンピュータにわかりやすく

プログラミングを介して、

指令を出してあげる必要があるようです。

普段の生活では、

コンピュータから

得られる結果を鵜呑みにしすぎないようにしつつ

頼れるところは、

なるべく

コンピュータの力をかりたいものですね。

今回のプログラミングに関連する記事として、

： Hello worldプログラム | Xcode(Mac)でC言語入門講座

： \n：改行編 | Xcode(Mac)でC言語入門講座

： %d：整数値表示と計算編 | Xcode(Mac)て?C言語入門講座

なども書いておきましたので、

必要に応じて

C言語プログラミング学習

などにご活用ください。

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