唐突ですが、この本を買いました
【送料無料】震災と鉄道全記録
なかなか読みごたえがあります。
鉄道マニアならずとも、一度目にしてみてください。
さて、 東日本大震災 が発生した3月11日。
はぴけろは埼玉県民ですが、その日はたまたま出張で
博多にいました。なので、地震の発生自体をすぐには
知り得ませんでした。
しかし、会議の休憩時間にヤニーズ事務所に行ったらば、
東北地方沿岸に大津波警報が出ているというテレビを
たまたま目撃しました。
大津波警報？はて？何が？
と思い、急いでPCを立ち上げてニュースを見ました。
なんか、すごい地震が？
時間が経つにつれ色々な情報が入ってきて、これは
大変だ！と、会議を中断してテレビをしばし見ていました。
はぴけろの実家、実は岩手県なんです。
実家と妹と友人に携帯から発信してみましたが、
すでに規制状態。メールは送れるけど返事が来ない。
しかし、公衆電話から実家に電話をすると、一応
呼び出し音が鳴ったので、家は無事かなと思いました。
仕事自体は日帰りでOKだったのですが、翌日の
3月12日は 九州新幹線 の全線開業日なので、
記念にちょっと乗ってみようと思っていて、
帰りの飛行機は12日の午後の便にしていました。
なので、予約していたホテルでチェックインしていたら
「今日、飛行機が飛ばなくなっちゃって、部屋空いてる？」
みたいな人がぞろぞろと。
で、部屋でずっとテレビを見ていました。
18時過ぎくらいだったかな？
「明日の九州新幹線開業記念式典は中止します。」
とか、
「首都圏のJR東日本全線で本日の運転は見合わせます」
とか、
おいおい、こりゃただ事じゃないなとご飯も食べずに
ずっとニュースを見ていました。
そういや嫁さんは？ 電車が止まっているから帰れない
はず・・・子供達は？
嫁さんとはメールで何とか連絡が取れ、歩いて帰ったら
何時間かかるとか色々相談してました。
さすがに九州に居る自分には何も出来る事がない…
幸いにも嫁さんのママ友に連絡が取れ、子供達を預かって
貰えることになり一安心。
後は実家と田舎の友人たち。
ホテルの部屋から何度もダイヤルしてみましたが、一度も
繋がることはなく…
結構遅い時間までずっとニュースを見ていましたが
さすがに夜中になってくるとあまり新しい情報も
入ってこなくなり、朝一番ののぞみに空席があるかを
確認してから寝ました。
そして翌朝、やっぱり午後の飛行機まで待って
いられないので、のぞみで帰ることにし、九州新幹線の
出発式を横目で見ながら、博多を後にしました。
あ、飛行機の方は無料でキャンセルOKでした。
そして、新横浜、品川と止まった時に異変に気が
つきました。
下りのホームに大きな荷物を持った人がやたらと多い！
普段の土曜日の下りの東海道新幹線の混雑具合は
知りませんけど、明らかに 東京から脱出 しようと
してる人たちだなと思いましたよ。
そして結局、午後2時くらいに自宅へ着きました。
なんか原発がヤバそうなんだけど、会社を休む
わけにも行かないので、普段通りの生活へ。
たまたまガソリンがなくなりかけていたので、
顔馴染みのＧＳへ行ったら、
「レギュラーだけ売り切れなんです。
いつ入ってくるかもわかりません。」
地震から約24時間の時点でこれですよ。
こりゃまずいと別のＧＳへ行き、普段なら
２０〜３０?gしかいれないところを満タンに
しました。どっかの精油所が燃えていたし、
ガソリンなくなるかも？と思ったからです。
結局、その後のガソリン供給不足に巻き込まれる
ことはなく過ごせましたよ。
とまあ、長くなってしまったので、自分の話は
これくらいにして、実際に被災した人たちの
話を後で書こうと思います。ではでは。
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