2011年04月23日
焼蛤食べたい
蛤は 春に旬を迎えます
どんどん 肥えて貝殻一杯に 身を詰め 焼いても 蒸しても
プリッ プリッ
スーパーなんかでは あまり 良いものは見かけませんが
伊勢桑名産のが 有名です
貝の ちょうつがいの所に 凹凸が有って 同じ貝同士でないと
ピタッと はまりません
この辺が 縁起を担いで 婚礼料理などに使われる所以でしょうか
蛤同士を 打ち合わせて カチカチと 澄んだ音がすればOK
死んでると 鈍い音がします
貝類は 死んでしまうと食べられないので こうして見分けます
蛤は スープになんとも言えない 上品で濃厚なお味が出ます
酒蒸しや 季節の山菜と一緒に蛤鍋にしたり 煮蛤にしたり
天ぷらや 和え物にもしますが
個人的には 焼蛤が 一押し
焼くときに ちょうつがいの所に 包丁を入れておくと
焼いて ふたが開く時に 美味しいスープがこぼれません
このスープが 旨い ので慎重に
焼いても煮ても ふたが開かない蛤は ご臨終ですんで
食べません
一度でいいから いっぺんに10個くらい 食べてみたいもんやわ
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