「保存版沖縄の近代史年表その３」・・・やっぱり沖縄はおもしろい！！: 太陽の沖縄

2016年03月07日

「保存版　沖縄の近代史年表　その３」・・・やっぱり沖縄はおもしろい！！

ハイサーイ、いつも読んでくれてありがとね～！

さぁ～！今日もコーヒーブレイクに、このブログで一息入れてください。

沖縄近代～現代（戦後）

大変お待たせ致しました。今日も沖縄の歴史観を少し勉強しましょう！

年表式で簡潔にしました。

１９４５年１１月１０日　陶器製造のため１０３名が壺屋に入市（この頃住民は収容所に入れられていて那覇に立ち入りは禁止されていた。）米軍は土地を強制収用し、那覇軍港、那覇空軍、海軍補助施設、牧港住宅地区の建設を開始。

１９４６年１月３日　糸満管内壺屋区として（現　壺屋１丁目１６番地）区役所を設置。４月４日壺屋区が糸満管内から分離し、那覇市となり壺屋区役所も那覇市役所となる。
１９４７年　市役所がガーブ川沿い（現　牧志３丁目３番地の公設市場雑貨部一帯）にテント張りの事務所を設置移転。みなと村の設置が告示される。
１９４８年　台風によりガーブ川氾濫、市役所のテントや書類が流出のため、那覇市外の開南（現　樋川１丁目３番地一帯）に移転。通貨が日本円から B円に切り替え。
１９４９年　市役所が牧志（後のグランドオリオン敷地、現　牧志３丁目１１番地一帯）庁舎を建設移転。
１９５０年　みなと村が那覇市に合併。１１月４日沖縄群島政府（沖縄本島における住民自治機構）発足。１２月５日米軍政府が米国民政府（USCAR、沖縄統治のためのアメリカ政府の出先機関）になる。
１９５２年　４月１日琉球政府（全琉における住民自治機構）発足。市役所が天妃小学校校舎（現　久米１丁目３番地）に入居。米軍、土地の強制収用で与儀タンクファーム（通称　与儀ガソリンタンク）を建設（１９７２年返還）
１９５３年　「おもろさうし」等、ペリー来航１００年を機にアメリカより返還　、琉球政府立博物館に収蔵される。米軍、真和志村（安謝あじゃ・銘苅めかる）と小禄おろく村（具志）で土地を強制収用。
１９５４年　首里市・小禄村と那覇市が合併。
１９５７年　那覇市と真和志市が合併。
１９５８年　通貨がB円から米ドルに切り替え。
１９６１年　「那覇市史」の編集が開始。
１９６４年　那覇市民憲章を制定。
１９６５年　市役所、泉崎の区画整理地（現在地　泉崎１丁目１番地）に新庁舎を建設移転。

ちょっとココで？？？コーナーの時間さ～～！！

ところで B円って何さ～？

それでは解説しましょうね～！。

B円とは米ドルに価値を裏打ちされた軍票のことです。

米軍は通貨の使用を禁止しその代わりに軍票を通貨の代わりに用いました。

基地建設のため、大量に沖縄の人々を雇い軍票（B円）で賃金を支払ったのです。

後に極度の円安B円高となり、１円＝１B円だったのが、１円＝３B円にまでなった。

（英語表記　 Type "B"Military Yen, Yen B type, B-yen とも表記されてました。）

１９５８年にはB円もドルと交換され、本土復帰までドルを使用しました。

また次回に戦後～現代の続きをやりましょうね～～！！

次回お楽しみに～！！！

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さてさて、続きはまたのお楽しみ！

次回もよろしく！

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