関係者によりますと、「セブンーイレブン・ジャパン」は、高知市に本部があるスーパーチェーン「サンシャインチェーン本部」との間で、コンビニの運営に関するフランチャイズ契約を、16日までに結びました。
両社は、来年春にも、初めての店を高知県でオープンさせ、今後3年間で、高知県内に20店舗程度出店する計画です。
セブンーイレブンは、四国では香川県、徳島県、愛媛県で出店していますが、今回、高知県に出店することで、四国全域で店舗を展開することになります。
一方、サンシャインチェーン本部も、高知県を中心に地域密着型のスーパーを30店舗余り展開していますが、コンビニ事業への進出で、売り上げの積み上げを目指したい考えです。
四国での大手コンビニチェーンについては、「ローソン」が400店舗余り、「ファミリーマート」と「サークルKサンクス」がそれぞれおよそ300店舗を運営していて、今後、最大手のセブンーイレブンが出店を本格化させることで、顧客の獲得競争が一段と厳しくなりそうです。
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