注意喚起の対象となっているのはMicrosoftが公開した2014年10月のセキュリティアップデートで修正されるセキュリティ脆弱性で、「緊急」と位置付けられている脆弱性が3つ含まれている点の重要性が指摘されている。このセキュリティ脆弱性を悪用されると、遠隔から攻撃者によって任意のコードが実行される危険性があるという。
Microsoftはこれらセキュリティ脆弱性を利用した攻撃がすでに確認されていると報告しており、Microsoft UpdateやWindows Updateなどを用いて迅速にアップデートを適用することが推奨されている。また、JPCERTコーディネーションセンターは、Windows XPおよびOffice 2003のサポートがすでに終了していることを指摘し、最新のソフトウェアへ移行することを推奨している。
【このカテゴリーの最新記事】