パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第6戦は20日、ヤフオクドームで行われ、リーグ優勝のソフトバンクがレギュラーシーズン3位から勝ち上がった日本ハムを4—1で下し、アドバンテージを含め4勝3敗として3年ぶり15回目の日本シリーズ出場を決めた。
ソフトバンク・大隣、日本ハム・上沢の両先発の投げ合いで3回までは0—0。ソフトバンクは4回、先頭の明石が左翼線二塁打で出塁すると、続く内川の右前適時打で1点を先制。さらに2死一、三塁から吉村の右前適時打で1点を加えた。
ソフトバンクは5回にも細川の左越えソロで1点を追加。8回には1死三塁から李大浩の右翼線二塁打で貴重な追加点を奪った。
中4日で先発した大隣は7回99球を投げ、6安打無失点6奪三振と好投。2回以外は走者を背負う投球が続いたが、粘りのピッチングでハム打線を封じた。8回を五十嵐、9回はサファテとつないで逃げ切った。
日本ハムは9回に1点を入れたが、4回1死一、二塁、6回無死二塁とチャンスはつくるものの、あと1本が出ず敗れた。
ソフトバンクは25日に甲子園球場で開幕する日本シリーズでセ・リーグ2位からCSを勝ち上がった阪神と対戦する。
【このカテゴリーの最新記事】