飛行機に搭乗するまでの手続きは、慣れない人には複雑に感じられるもの。搭乗時間よりも早く空港に向かい、手続きをする必要があります。教えて!gooには、そんな飛行機の搭乗について、こんな質問が寄せられました。
「飛行機は遅刻者を待つのですか?」
質問者は、新幹線などの指定席は、乗り遅れた人がいても定刻通りに出発しますが、飛行機の場合は、遅刻した人をある程度待つものなのか疑問に思っています。
果たして飛行機は待ってくれるのでしょうか。
■チェックインしていない場合
「待つか待たないかは、チェックインが終わっているかで違います」とFEX2053さんが回答。そのうえで、「チェックインが終わってない場合は、搭乗締切(空港内で最終搭乗案内が流れます)までに来なければ無視、キャンセル待ちの乗客に航空券を売ってしまいます。(中略)…搭乗締切は、航空会社と空港によって違いますが、国内線なら出発時刻の15〜20分前、ということが多いです」と続けています。
搭乗締切時間までにチェックインを済ませていない場合には、出発時間を待たずして、飛行機に乗れなくなるようです。
■チェックインしている場合
では、チェックインを済ましている場合はどうなのでしょうか。
「チェックインして荷物を預けてる場合はギリギリまで待ちます。もし、搭乗しない場合は荷物を飛行機から降ろす必要があるので待って乗せるほうが時間のロスが少ないからです」とl4330さんは話します。
荷物を下ろす理由として、「テロ防止のためです。危険物を荷物に隠し本人が搭乗しないのは非常に危険です」と添えています。
FEX2053さんも、「チェックインが終わっている場合は、検査場を通ってる、通ってないに関係なく、ある程度は待つ…というより、空港職員が空港内を探し回ります」とし、「私も以前、トイレから職員の案内で、検査場を最優先で駆け抜けたことがあります」との自身の経験を紹介しています。
これに対してkisinaituiさんは、「外国の航空会社では、乗継による遅れ以外は、『たとえチェックインしていても、待ちません』と言う航空会社もあります。さっさと荷物を降ろして行ってしまいます」と注意を促します。
チェックインしていれば待ってもらえることもりますが、特に国際線では、チェックインしているからという油断は禁物のようです。
kisinaituiさんが、「当然出発後ですので、払い戻しもありません。再度チケットは買い直しになります」というように、搭乗に間に合わなかった場合には、自腹での負担が原則のようです。乗り遅れると余計な出費が発生してしまいますので、余裕をもって空港に向かっておきたいものです。
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