ヤフーでは、およそ5000万人分のIDが登録されている自社のメールサービスで、先月30日の午前9時すぎからハードウエアが故障したため、およそ379万人分のIDでメールが利用できない状態が続いていました。
その後、会社側が作業を進めた結果、4日午前7時前までに復旧したということです。
ただ、このうち7人分のIDについては、送受信のメールなど保存していた一部のデータが破損した可能性があるということで、会社側が利用者に連絡し謝罪したということです。
ヤフーでは、故障の詳しい原因について引き続き特定を急ぐことにしていますが、サイバー攻撃の形跡や情報の漏えいなどはないとしています。
ヤフーは「長期間にわたりサービスの利用ができない状態となり、お客様に多大なるご迷惑、ご不便をかけたことをおわびします」とコメントしています。
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