関東・東海沖には前線もあり、太平洋側では局地的に強い雨が降った。6日にかけては西・東日本と東北で大雨となり、土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒が必要。6日朝は交通が乱れ、通勤通学に影響する恐れがある。気象庁は早めの安全確保を呼び掛けた。
18号は6日午後には東北沖へ抜け、7日朝までに温帯低気圧に変わる見通し。
18号は5日午前11時、屋久島の南南東約140キロの海上を時速20キロで北へ進んだ。中心気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートル。半径190キロ以内が風速25メートル以上の暴風域で、北側600キロ以内と南側440キロ以内が15メートル以上の強風域。
6日正午までの24時間予想雨量は多い所で東海500ミリ、近畿400ミリ、四国350ミリ、関東甲信300ミリ、九州南部と中国、伊豆諸島200ミリ、九州北部と北陸、東北120〜160ミリ。その後、中国と近畿、北陸、東北では7日正午までの24時間雨量が50〜100ミリと予想される。
6日にかけての最大瞬間風速は九州南部60メートル、近畿と東海、伊豆諸島50メートル、四国と関東甲信45メートル、奄美と九州北部、中国、東北35メートル。波の高さは伊豆諸島11メートル、九州南部と近畿、関東10メートル、四国と東海9メートル、奄美8メートル、沖縄と九州北部、東北7メートルの見込み。
【このカテゴリーの最新記事】