ノルウェーのノーベル平和賞の選考委員会は、サティアティさんを選んだ理由について、「ガンジーの精神を引き継ぎ、デモや抗議活動など平和的な手段を通して経済的な利益のために子どもたちを労働力として搾取することに反対するとともに、子どもの人権について考える国際的な枠組みを作るうえで重要な役割を務めた」としています。
サティアティさんは2002年のワールドカップの際には、試合で使われるボールの製造に子どもたちが安い賃金で使われているとして日本などを訪れ、児童労働の撤廃を訴えました。
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