13日朝には九州南部に接近。14日朝にかけて九州から関東の太平洋沿岸近くを進むか上陸し、同日夜に三陸沖に達する見込み。
気象庁の佐々木洋主任予報官は記者会見し、「海岸や増水した河川には近づかず、早めの安全確保をお願いしたい。14日朝は東海や関東で風が非常に強まり、交通や通勤通学に影響するので前もって対応してほしい」と話した。
19号は12日午後3時、奄美大島の西約240キロの海上を時速20キロで北へ進んだ。中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートル。北東側280キロ以内と南西側220キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、半径700キロ以内が15メートル以上の強風域。
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