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2014年10月15日

次世代タイヤはスリム?…接地面小さく燃費向上


 ブリヂストンが既に独BMW向けに供給を始めており、欧州勢も試作品を公開している。
 エネルギー効率を追求した結果で、近未来のクルマの足元はぐっとスリムになるかもしれない。
 日本で4月に発売されたBMWの電気自動車(EV)「i3」のタイヤは、直径65センチ、幅15・5センチ。一般的な小型車に使うタイヤに比べ直径は4センチあまり大きい一方、幅は2センチ狭い。
 ブリヂストンが専用に開発した「オロジック」で、幅を狭くすることで、接地面をできるだけ小さくした。空気抵抗も少なくなり、ガソリンの燃費性能に換算すると、従来の低燃費タイヤからさらに6%改善されたという。
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