次の目標となるとやはり860点である。730点に達した段階くらいからTOEICの勉強が楽しくなる。少なくとも私はそうであった。コツが掴めてくるし、点数が伸びるのはやはり楽しいものである。しかしそれも800点前後までである。もちろん優秀な方は、壁にぶつかることなく860点までいけるかもしれない。私は800点前後のときが、かなりつらかった。そうした過程があったので860点を取ったときの喜びはひとしおである。
860点を取った大まかな過程は前回までの記事に記した。いくつかは860点を取得したあとの勉強も記載されている。例えば特急シリーズの読解上級編などは、860点取得後に手をつけた。860取得後2回ほど受験したのであるが850点を取るに留まった。まあ安定していたとは言える。
私は会社のライバルたちに差をつけたかったので900点もめざし始めたのであるが、860点を取得した時点で海外赴任の案件が舞い込んできたので、TOEICはそれ以来である。しかし、いつかは将来TOEICを再度受験して、駐在の効果についても記載できる日が来ればよいと考えている。
さて、皆さんはStudy Plusというアプリをご存知だろうか。すでにご存知の人も多いかもしれないが、説明すると、学習日記のようなものである。毎日の勉強時間と内容を登録すると自動的に日別、週別、月別、総累計の時間を科目別に集計しているので非常に便利である。市販されている本であれば、教材の登録も簡単である。またSNSで同じ勉強をしているライバル達とつながることもできるため、かなり有意義である。私の実生活で860点を超えている人間は少なかったのであるが、Study Plusでは何人もいた。私は今は使っていないのであるが、是非オススメしたい。
私が795点から→860点にまで伸ばした7ヶ月間弱のおおよその記録は以下のとおりである。
公式問題集Vol5 82時間
公式問題集Vol4 16.5時間
公式問題集Vol2 7時間
公式問題集Vol1 11.5時間
特急文法1 12.5時間
特急文法2 14時間
特急文法900点 16時間
特急読解1 21時間
特急読解2 7.5時間
特急Part1&2 22.5時間
特急Part3&4 23時間
特急全力絶対ハイスコア 2時間
特急単語金のフレーズ 12時間
キクタン600 3時間
リーディング解きまくれPart5&6 11時間
TOEIC公開テスト、IP試験 20時間
以上はTOEICテストに限定した時間であるが、それ以外にも80〜90時間ほど別の勉強(オンライン英会話、SWテスト対策等々)がある。
上記で281.5時間(他の勉強含むと370時間ほど)であるけれども、これが多いのか少ないのかは不明である。またやり方も人それぞれ、TOEICに注力すると飽きるので、英会話学校に通いながらやってもよいし、英検など別の勉強と並行するのもありであろう。
上記はあくまで個人的実体験に基づいた記録であり、参考程度に思っていただければ幸いだ。しかし私なりの結論としては、勉強時間の差はあれ、公式問題集と特急シリーズの2本の柱だけできっと十分に860点が取得可能であると思うのである。
追記:初めて購入される方は新形式対応の最新公式問題集からご購入ください。
ALEX
TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編
posted with ヨメレバ
Educational Testing Service 国際ビジネスコミュニケーション協会 2016-02-18
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image