これは、辞書とかに載っているとおりでさほど難しくないが
「あなた次第だよ」という意味である。
やはり、赴任当初は現地スタッフにやり方を尋ねたり
判断を仰いだりすることが多かった。
今もたくさんあるのだが。
そんなとき、どっちのやり方が言い?というように聞くと
決まって「up to you」と返答されるのである。
結局海外での仕事のスタイルなんて
個人任せであり、日本のように定型のやり方が必ずあるわけではないから
このように言われることが多いのかもしれない。
日本の企業でも「君に任せた」ということは多々あるが
それでも会社のルールとかがたくさんあって、それに従って仕事するのが
通常であろう。
この「up to you」もまた、簡単であり使いやすいため、現地人から盗んで多用している。
(追記)
この It's up to youは丁寧な表現なのか否か調べたが、まあまあフォーマルな言い方で問題が無いようである。
もしless politeな表現をするのであれば、「I don't care」と言えば良いようである。このような失礼?な言い方は使うことがないであろうが。
さらに逆にmore politeに表現したければ「Whatever you prefer」と言えばよいらしい。
ということでIt's up to youは丁寧さでは中の上の表現といったところか。
まずこれを使っておけば間違いない。
ALEX
柴田 真一 NHK出版 2016-02-15
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