簿記を知らない人には「なぜ借入金なのに貸方なんだ!」と疑問を持たれたりする。
まあそれはいいが、先日Debit NoteとCredit Noteについて言及したので、その派生として英文会計におけるDebitとCreditについても言及したい。
Creditで日本人がイメージしやすいのが、Credit Cardである。クレジットカードといえば、簡単に言えば掛け払いである。翌月とかの締日に合わせて預金口座から支払いが行われるだろう。信用調査もCredit Card作成時の審査で通貨済みである。よって債務サイド(貸方サイド)はCreditで覚える。
Debitといえば、馴染みがない人もいるかと思うが、デビットカードである。私も学生時代はクレジットカードを持っていなかったのでデビットカードを利用したものである。デビットカードは預金残高から直接引き落とされるので、小切手振り出しのようなものである。預金といえば借方サイドでありDebitで覚える。
という覚え方は一般的かどうだか知らないが、一応自分で編み出したのである(多分普通にある覚え方だろう)。
もし英文会計に興味があるが、高額であるためUSCPAに手は出せない、また初歩的な部分を学んでから
将来USCPAを目指すかを判断したい方には BATIC (国際会計検定)がおすすめである。
全国的に行われているため、比較的容易に安価で受験可能である。
また、スコアに応じた称号が取得できる方式であるため、合否を分けているような資格より
モチベーションがあがりやすい。
称号は「ブックキーパーレベル」「アカウンタントレベル」「アカウンティングマネジャーレベル」「コントローラーレベル」まで。
試験制度の概要等は こちら を参照。
ALEX
国際会計検定BATIC Subject2公式テキスト〈2016年版〉: 国際会計理論
posted with ヨメレバ
東京商工会議所 東京商工会議所検定センター 2016-03-28
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image