「27クラブ」について。です。
【TSUTAYA online】
「27クラブ」とは?
言葉通りですが、
「27歳になって自殺、薬物死、交通事故などの不慮の死を遂げた人」が入ると言われるクラブ。です。
主にはミュージシャンが多いのですが、有名人という「くくり」です。
ブライアン・ジョーンズ
ローリングストーンズの創世記のギタリスト。
ジミ・ヘンドリックス
ギタリスト。
ジャニス・ジョプリン
歌手。
ジム・モリスン
ドアーズのボーカリスト。
は、1969年から1971年の間に27歳で死亡した。
当時、この偶然の一致はいくつかの発言を引き起こしたが、約25年後、
カート・コバーン
ニルバーナのギター兼ボーカリスト。
この「カートコバーン」は最後、猟銃で自分の頭を打って亡くなります。
この方の死が「27クラブ」を有名にします。
コバーンの母親ウェンディ・フレイデンバーグ・コバーン・オコナーはワシントン州アバディーンの新聞「デイリー・ワールド(英語版)」に次のように語った。
「今、彼は去ってしまって、あの愚かなクラブに加わってしまった。私はあの愚かなクラブに参加しないように彼に言っていたのに」。
彼女がいう「クラブ」とは、同じ年齢で死亡したヘンドリックス、ジョプリン、モリソンを指していると指摘している 。
一方、ジョシュ・ハンターとエリック・シーガルスタッドは著書「The 27s: The Greatest Myth of Rock & Roll」の中で、コバーンの母親は2人の叔父と大叔父(全員自殺している)の死に言及していたのではないかと指摘している。
クロスによると、この出来事は「カート・コバーンが故意に死を計時して27クラブに加わることが出来るという陰謀理論家たちの(言い放つ)不条理な考えを示唆している」。
コバーンが死亡してから17年後の2011年、
エイミー・ワインハウス
歌手。
が27歳で亡くなった。
これはクラブに再び大衆メディアの注目が集まるきっかけとなった。
死の3年前、彼女は、その年齢で死ぬことへの恐れを表明していた。
27クラブのメンバーとしての資格を得るには、必ずしもミュージシャンである必要はない。
「ローリング・ストーン」には、2003年に自殺した
テレビ俳優ジョナサン・ブランディス
が、27クラブの「メンバー」のリストに含まれていた。
パンクロックバンド、映画俳優として知られていた
アントン・イェルチン
は、2016年に死亡したときにクラブのメンバーとも言われていた。
同様に、ジャン=ミシェル・バスキア
グラフィティ・アート、画家
彼も27クラブのリストに含まれている。
統計では「27歳に精神不安などで死ぬ確率」は低いとされているそうですが、
ここまで多いと「陰謀論」とかありそうですよね?
記事に書いたアーティストはここからCDが借りれます。
先人達の言霊を振り返ってもいいのでは?
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