皆さんは幼少期の記憶って結構残っていますか?
私の姉が図書館司書をしているということもあり、うちの姪っ子ちゃんは本が大好きです!!
家にも絵本がたくさんあります。
私の幼少期は共働きの両親の代わりにじいちゃんばあちゃんと一緒に畑にいったり田んぼにいったりと、かなりやんちゃに過ごしていたので、家で絵本を読んでもらった思い出はほぼ皆無ですw
幼稚園、小学校と図書を読み聞かせしてもらう機会があったので、姪っ子ちゃんへのプレゼントに本を選んでいると懐かしいタイトルがまだ本屋さんでたくさん探すことができます。
大人目線で絵本を読むと、また昔とは違った感情になって面白いですよ!
今日は大人になったら読むことのできなくなる、子供の為の絵本をご紹介!!
皆さんご存知かもしれませんが、まずピーターパンについて軽く触れておきます!!
ピーター・パンはロンドンのケンジントン公園で乳母車から落ちたところをベビーシッターに見つけられず迷子となったことから年を取らなくなり、海賊のフック船長やインディアンのタイガーリリーが住む異世界・ネヴァー・ネヴァー・ランド(ネバーランド)に移り住み妖精・ティンカーベルと共に冒険の日々を送る永遠の少年である。
ネバーランドにはピーターと同じように親とはぐれ年を取らなくなった子どもたち(ロストボーイ)がおり、ピーターは彼らのリーダー的な存在である。
※wikipedia参照
私のなかでピーターパンってディズニーのイメージが強いので、言葉で説明されるとなんかちょっとホラーな感じがしますね...
ざっくりいうと、大人にならない、ずーっと子供でいたい(いる)の代名詞が「 ピーターパン 」なのです。
そしてこの本は大人になると、絵も文字も消えて読めなくなってしまう−−。そんなネバーランドの魔法がかかったピーターパンの絵本なのです!
この絵本では、空を飛ぶピーターパンの挿絵や文字など、ネバーランドにまつわるものが全て、20年の月日をかけて日焼けした絵本の色を再現したインクで印刷されています。
この絵が月日がたつと....
人の姿が消えています。
絵本を初めて手渡された子どもたちが大人になるころには、絵本全体が日焼けして、ページに残されるのは黒いインクで印刷されたロンドンの街並みや月などの現実世界のみ。
ピーターパンと子どもたちが繰り広げるネバーランドの冒険物語は、読めなくなってしまう仕掛けになっています。
絵本を制作したのは、多摩美術大学に通う岡松由華さん(@annko64)。
「今まで自分がどのように本と触れ合っていたかを考えたときに、よく自分がしてしまう行為の内の一つに『本を買った事に満足して、結局最後まで読まずに本棚の奥底で眠ってしまう』ことがよくありました」
「これは、本の『時間に左右されずいつでも読めてしまう』特徴の表れで、これが本当の意味で本の寿命を縮めているのではないかと思いました」
「そこで『いつか読むことができなくなる本』があれば、より読む事のできる時間を大切にできるのではないか、と思ったのがこのアイデアの始まりです」
こちらの本はまだ販売はしていないそうなのですが、手に入れることができたら、ぜひ姪っ子ちゃんにプレゼントしたいと思いました?
物の大切さ、時間の大切さ、子供たちにも伝わるといいですね。
ではまた次回!
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